レドゥーシャでは毎月「テーマ」に沿った数量限定コーヒーをご用意しています。
『インドネシア4種飲み比べ』
1月第3弾の企画は東南アジア・インドネシアの同じエリアの多種多様なコーヒーをご提供します。
インドネシアは1300の民族と13466もの島からなる東南アジアの群島国家です。「インドネシア」の名前の由来は、1850年にシンガポールのイギリス人弁護士でジャーナリストだったローガンが、東南アジア諸島部全域を示す地理的用語として、「インド」にギリシア語で島の意味のネーソスの複数形ネシアをくっつけて造語したと言われています。インドネシアコーヒーのイメージは『マンデリン』という方が多いのではないでしょうか。マンデリンとは「スマトラ島北部で栽培されるアラビカ種」のこと。深煎りで飲む「スモーキーさとしっかりとしたコク」がウリですが、実はマンデリンは酸味がしっかりあるのも特徴です。今回はマンデリンを深煎りと中浅煎りで焙煎して味の違いを楽しむのに加え、珍しいロンボク島産、スマトラ島のナチュラルもご用意しました。スマトラ式マンデリンだけではないインドネシアコーヒーの奥深さをぜひ4種飲み比べて体験してみてください!
*4月から「限定コーヒー定期便」がスタートしました。送料サービス(店舗受取もOK)かつ連続して購入するとお得な価格、サービスにて購入可能な「定期便」をぜひお試しください♪
*数量限定です。2週間くらいで通常は販売終了していますのでお早めにお買い求めください
【1/31~】インドネシア・クリンチマウンテンHT(ナチュラル)中浅煎り
ご注文はこちら→「コーヒー豆ご注文フォーム」
限定コーヒー飲み比べ定期便はこちら→「コーヒー定期便」
50g:510円 100g:918円 200g:1,744円
【ぶどうのような爽やかなフレーバー】
インドネシアのスマトラ島にあるクリンチマウンテンは、標高3,000mを超え、現地で「神の永住地」とも呼ばれる美しい山で、国立公園にも指定されています。山の高さと形は、まるで富士山のようです。 そのクリンチマウンテンのふもと、標高1500メートルほどにあるカユアロ地域、カユアロバラット地域、グニュントュジュ地域の3つにまたがる地域一帯がコーヒーの生産地です。
霧がかかっているかと思うと青空が顔をのぞかせ、晴れたかと思うと雨が降る、天候の変わりやすい地域。 人々は、山から流れてくる水を農業や生活用水に使い、山の自然の恵みとともに生活を営んでいます。広大なクリンチマウンテンを望むその裾野には、じゃがいも、キャベツ、唐辛子などの農作物と一緒にコーヒーの木が植えられている畑が広がっています。見渡す限り一面に広がるお茶畑も印象的な光景です。 この地域では年間を通してコーヒーの収穫が行われます。 同じ1本の木に小さな蕾も、花も、みどりの実も、黄色い実も、もうすぐ収穫を迎える赤い実もなる様子はこの土地ならではの様子です。
インドネシアの生産地では、コーヒーチェリーを集め、精製加工を行う「コレクター」と呼ばれる生産業者がいます。コレクターは、高品質なものや高付加価値のあるコーヒー生産の肝といっても過言ではないほど、重要な役割を担う生産者です。このコーヒーの生産者ムクリス氏もその一人。Horti Tani(通称、HT)というグループの16のコーヒー農家たちを取りまとめています。Horti Taniはインドネシア語で「野菜農家」の意味。2014年にできたグループで、はじめはジャガイモやトウガラシ、ニンジンなどの野菜を取り扱っていましたが、2018年にアルコ生産者組合に加盟し、以降コーヒー生産のノウハウを培ってきました。
コレクターのムクリス氏自身もコーヒー農家です。自宅の裏にある農園でコーヒーの木を育て、その場で果肉除去を行い、専用のビニールハウスの中で乾燥させています。無駄のない慣れた手つきで機械を操り、コーヒーチェリーの色や状態を見ただけで、瞬時に乾燥の見極めを行うムクリス氏。そんな職人肌のムクリス氏のコーヒーは、この地域でも高い評判を得ています。
スマトラ島中部のナチュラル製法という珍しいコーヒーです。インドネシアコーヒーのイメージをいい意味で変えるコーヒーです♪
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,401m
<エリア>スマトラ島クリンチ・グヌントゥジュ地域
<品種>シガラルタン、アンドゥンサリー
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>HTコーヒー・ムクリス氏
【コク】★★
【果実感】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★
【1/31~】インドネシア・ロンボク島(ロブスタナチュラル)深煎り
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50g:486円 100g:875円 200g:1,662円
【ダークチョコのような重厚なコクと風味】
インドネシア・ロンボク島は、バリ島の東に位置する小スンダ列島の一つです。ロンボク島の中央部には標高3,726mを誇る活火山リンジャニ山がそびえ、火山灰由来の肥沃な土壌と、標高差のある地形が特徴です。高地では昼夜の寒暖差が生まれ、農作物の生育に適した環境が形成されています。気候は熱帯性で、明確な雨季と乾季があり、特に山間部では比較的涼しい気候が保たれています。
農業は島の重要な産業で、稲作を中心に、トウモロコシ、カカオ、コーヒーなどが栽培されています。コーヒー生産は主にリンジャニ山麓の高地で行われ、小規模農家たちによる栽培が中心です。伝統的な農法が多く残り、収穫は手摘み、精製方法はナチュラルやスマトラ式などで、インドネシアらしい個性のあるコーヒーが生み出されています。
ロンボク島の住民の多くはササック族で、彼らが島の文化や生活、価値観の中心を担っています。宗教は主にイスラム教が信仰されていますが、「ワクトゥ・テル」と呼ばれる、イスラム教と精霊信仰・祖先崇拝が融合した伝統信仰も一部地域に残っています。これにより、宗教行事や生活習慣には自然や祖先との共生を重んじる思想が色濃く反映されています。
暮らしは農業を基盤とし、家族や「カンポン(村、集落の意味)」という共同体との結びつきが非常に強いのが特徴です。稲作やコーヒー栽培などの農作業は、家族単位だけでなく地域全体で支え合いながら行われ、助け合いの精神が文化として根付いています。
島の中心に鎮座するリンジャ二山をぐるりと囲むように、標高800〜1,000メートルの斜面でコーヒーは育てられています。南から吹き上げる暖かな風が山にぶつかって冷やされ、北へと流れ込み、山の北側では標高がそれほど高くなくても朝晩は冷え込みます。この気温のおかげで、標高が800メートルほどでもアラビカ種が育ち、アラビカ種とロブスタ種が一緒に植えられているのが、ロンボク島ならではの光景です。島内では200軒ほどの農家がコーヒー栽培を行っています。コーヒーの木は、ジャックフルーツやドリアン、カシューの木陰に植えられ、周囲にはカカオやコショウ、バニラも一緒に栽培されています。山の周辺は自然保護区に指定されていますが、近年違法伐採が後を絶ちません。木を伐採することは政府によって禁じられていますが、そこにコーヒーを植えることは認められ、コーヒーは農家たちの収入源のひとつにもなっています。
このコーヒーは、栽培、収穫、加工に関する専門的なトレーニングを行うナトゥーラ・ドホ(NaturaDojo)が主導し、地域の農家さんたちで構成された組合で生産されたものです。水の少ない地域で、ナチュラル精製が主ですが、試行錯誤を重ねながらこの土地のコーヒー生産の可能性を少しずつ広げています。
レドゥーシャ初の「ロンボク島」産のコーヒー。ぜひ一度お試しください!
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>800〜1,000m
<エリア>ロンボク島
<品種>ロブスタ
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>ロンボク島の農家
【コク】★★★★
【果実感】☆
【苦味】★★★★★
【甘み】★☆
【香り】★★★★☆
【1/31~】インドネシア・アチェ(スマトラ式)中浅煎り
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50g:510円 100g:918円 200g:1,744円
*アチェ深煎りとは焙煎度違いです
【ハーブのような香りと柑橘系の酸味】
スマトラ島北部、ガヨ族の人々が住むタワール湖周辺の高地は、古くからいわゆるアチェ・マンデリンの産地として知られています。しっかりとした酸味と濃厚な甘みをもつアチェのコーヒーですが、その中でも秀でた香味を持つコーヒーを生産している地区が近年知られるようになりました。コーヒーの集散地であるタケンゴンの町から北方、アチェのコーヒー産地でも特に標高が高いウェー・イランです。アチェのコーヒー生産地の平均標高が海抜1,200m程度ですが、このウェーイランは1,600mに達する地区です。
時には雪も降ることがある、この冷涼な土地で生産されるコーヒーは、チェリーの成熟期間が長く、スマトラ産の一般的なコーヒーとは一線を画します。ガヨ族の人々が、その寒冷地の気候に負けず丁寧に生産したレッド・ガヨ、ウェー・イランは、柑橘系のさわやかな酸味としっかりとした甘みを伴った、アチェ・マンデリンの最高峰です。
インドネシアのコーヒー農家は平均して1~5haの小農家です。さらに農家はコーヒー・スパイス・果物を混作することが多いです。農家の多くはアクセスが困難な場所に住んでおり、コーヒーが輸出業者に届くまでに多くの時間や行程を要します。そんな中、農家へ迅速な換金が必要なことからもインドネシア特有のスマトラ式(ウェットハル加工)が誕生しました。
*深煎りへ続く
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,600m
<エリア>アチェ・テンガ県 ウェー・イラン地区
<品種>ガヨ1、ガヨ2、カティモール、ティピカ系
<生産処理>スマトラ式
<農園名>─
<生産者>アチェ・ウェーラン村の小農家
【コク】★☆
【果実感】★★★★☆
【苦味】★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★★
【1/31~】インドネシア・アチェ(スマトラ式)深煎り
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
*アチェ中浅煎りとは焙煎度違いです
【スモーキーな香りと長く続く余韻】
【スマトラ式について】
スマトラ式=Wet Hulled、現地の言葉ではwet grindを意味するGiling Basahと呼ばれています。
*スマトラ式精製処理の流れ
果肉除去→ミューシレージ除去→予備乾燥→脱殻→本乾燥 他の精製方法異なる点として、2度乾燥工程があること、生豆を完全に乾燥させる前に脱殻してしまうこと、があげられます。
なぜ、2度の乾燥を行うかというと、換金性のほかインドネシア特有の気候が影響しています。 インドネシアには雨季と乾季しかなく湿度の高い時期がほとんどです。そんな中一般的な乾燥工程を行おうにも多くの時間を要してしまいます。 スマトラ式では2度乾燥工程を挟むことで、適切な時間で乾燥を行えるようにされているのです。
一次乾燥は各農家自身がパーチメントの状態で水分値40%前後まで乾燥を行います。この状態の豆はGabahと呼ばれており、そのGabahをコレクターや生産者組合等が集荷し、彼らによって脱穀されます。Gabahを脱穀すると白っぽく柔らかい状態の生豆が現れ、これはLabuと呼ばれます。次にLabuを水分値15%にするため2次乾燥を行います。この2次乾燥の際にスマトラ式特有の深緑色に豆色が変わってゆくのです。この2次乾燥された無選別状態の生豆はAsalanと呼ばれます。
一次乾燥のパーチメントの状態【Gabah】→脱穀された状態【Labu】→2次乾燥された豆【Asalan】
また、出来の良いLabuは青みがかった色をしていることから、現地ではブルーのLabuがいいとされています。スマトラ式らしい深緑色の生豆にするため、良質なLabuを集めることがコレクターの腕の見せ所だったりします。
そんなスマトラ式は、アーシー・スパイシー・ハーブ・フルーティといった複雑な味わいを感じられます。 今回のアチェでは特にハーブやフルーティさを「中浅煎り」で強く感じます。
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,600m
<エリア>アチェ・テンガ県 ウェー・イラン地区
<品種>ガヨ1、ガヨ2、カティモール、ティピカ系
<生産処理>スマトラ式
<農園名>─
<生産者>アチェ・ウェーラン村の小農家
【コク】★★★★☆
【果実感】★
【苦味】★★★★☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
限定コーヒー定期便
~コーヒーをより楽しみたい方向けのお得な定期便~
ご注文はこちら→「コーヒー定期便ご注文フォーム」
毎月1~2回販売している限定コーヒーの飲み比べセットを送料サービスでお届けするお得な定期便が2025年3月にスタートしました!
生産国や精製方法などを飲み比べをすることによって楽しみながらコーヒーの知識を増やすことができる他には無いコーヒー定期便です♪
楽しみ方は2パターン。コーヒー豆(粉)セットまたはコーヒーバッグセットのいずれかをお客様のコーヒーライフスタイルに合わせてお選びください♪
<特典>
①送料サービス(定期便2回連続以上店頭受取の場合は、店内にてホットコーヒーSサイズ1杯サービス<660円以下の産地に限ります>)
②2回連続購入の場合は5%OFF、3回以上連続購入の場合は10%OFF
③珈琲クラブ会員様特典の前月購入量に応じた増量も!
【1/31~】インドネシア4種×50g飲み比べセット 2,046円
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単品でも勿論楽しめますが、3種類を同時に飲むことによって香味の違いがより鮮明にわかります!!
*3種類を飲み比べてそれぞれの香味の違いを楽しみましょう♪
*飲み比べを継続して楽しみたい方はお得な定期便をどうぞ!
*「喫茶でのお得な限定コーヒー飲み比べセット(2杯目以降半額)」もご用意します!
*2名様以上の場合は人数分ご注文ください→お連れのお客様含め2割引きでご提供します♪
*予約は必要ありません
*テイクアウトはできませんのでご注意ください
【1/31~】インドネシア4種×2個 珈琲バッグ飲み比べセット
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8個セット 1,440円
*お湯さえあればどなたでも美味しく気軽にスペシャルティコーヒーをお楽しみいただける4種類各1個のセットです!ギフトにも最適です!!
無料ラッピングもできます。コーヒー好きな方へのギフトにも最適です。
【完売御礼】ニカラグア4種(2026/1)
ニカラグア・サンタマリア・デ・ロールデス農園(アナエロビッナチュラル)中浅煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【完熟ミカンのような酸味と風味】
*ウォッシュ(中煎り)と同じ農園です。飲み比べをお勧めします♪
サンタマリア・デ・ローデス農園を運営するペラルタコーヒー社は、ニカラグアを代表するスペシャルティコーヒー生産者のひとつで、品質の高さや生産の透明性から国際的にも非常に評価されています。ペラルタコーヒー社がコーヒー栽培を始めたのは20世紀初頭。現在では、4代目のロヘル・ホセ・ぺラルタ氏が運営をしています。
所有する5つの農園は、ヌエバ・セゴビア県のディピルトとヤラパ山岳地帯に位置しています。それぞれの土地に適した品種を栽培。区画ごとで栽培品種を管理しているため、単一品種のロット作りを行うことができます。
今回のロットはペラルタ社が管理する1区画であるミリアム地区のコーヒー。 この農園はサンフェルナンド市北部、ホンジュラス国境沿いに位置します。
収穫後には、コーヒーチェリーの熟度を完璧に揃えるため、糖度計で計測しながら手選別を行なっています。また、モニタリング検査を導入し、各ロットがどの時期に、どのように加工されたかを100%トレースができるようになっています。これにより、同じロット内でのブレをなくすだけでなく、ロットごとのブレを最小限に抑えるように心がけています。この徹底した品質管理とロット管理の実践が、COE(珈琲品評会)入賞などの成果にもつながっています。
また、発酵による香味形成の重要性にいち早く目をつけたペラルタコーヒー社は、発酵時の温度と湿度を調整し、適した微生物が活性化する条件を徹底管理することで、狙った香味に仕上げれる発酵技術を研究をしています。また乾燥工程においても、加工条件によって、パティオと温室、アフリカンベッドを使い分けています。この徹底したロット管理と技術の研究により、おいしいコーヒーが消費国に届くのです。
「マルセレサ(Marsellesa)」は、ハイブリッドチモール(Timor Hybrid)と伝統的なアラビカ品種であるビジャサルチ(Villa Sarchi)を人口交配をさせて開発されました。ハイブリッドチモール由来のさび病への高い耐性と、ビジャサルチ由来のフローラルで明るい酸味を兼ね備えており、さらに高収量という特性も持っています。そのため、2009年の開発以来、ニカラグア国内の農園だけでなく、中米の多くのスペシャルティコーヒー農園で広く採用されるようになりました。
この品種は管理しやすく、持続可能なスペシャルティコーヒー生産に貢献する品種として評価されています。今回のロットは、糖度19度のチェリーを収穫し、農園のベッドで16時間レスティングさせ、容器に無水の状態で80%チェリーを充填させ、酸素が入らないよう密封し、容器をプールに沈めて温度を16~18℃にコントロールしながら発酵を約48時間すすめ、アフリカンベッドで33日間乾燥をさせています。
発酵感は控えめに仕上がっています。優しい香味をお楽しみくださいませ♬
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,300〜1,500m
<エリア>ヌエバセゴビア県 サン・フェルナンド市
<品種>マルセレサ
<生産処理>アナエロビックナチュラル
<農園名>サンタマリア・デ・ロールデス農園
<生産者>ペラルタコーヒー社
【コク】★★☆
【果実感】★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★★★☆
【香り】★★★★★
ニカラグア・サンタマリア・デ・ロールデス農園(ウォッシュ)中煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【ローストナッツのようなコクとキャラメルのような甘み】
*アナエロビックナチュラルと】同じ農園です。香味の違いをお楽しみください♪
ニカラグア北部のヌエバセゴビア県にコーヒーが導入されたのは19世紀後半ごろ。標高の高い山岳地帯と、冷涼な気候、昼夜の寒暖差により、高品質なコーヒーの生産に適した産地で、小農家を中心に生産が拡大していきました。
内戦や経済危機など厳しい時代のなかで、農家同士が協力して栽培や、収穫などに取り組んできたことで、助け合いの精神が生まれました。その名残で、収穫期には家族や近隣住民が手伝いあう「マノ・バルサ」という習慣が今も残っています。コーヒーはこの地域の人々の誇りと結束の象徴となりました。
同じ農園の「別品種」「精製違い」「焙煎度違い」を同時に楽しめるのは中々無い機会です。
ぜひ飲み比べて香味の違いをお楽しみくださいませ!
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,300〜1,500m
<エリア>ヌエバセゴビア県 サン・フェルナンド市
<品種>レッドカツアイ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>サンタマリア・デ・ロールデス農園
<生産者>ペラルタコーヒー社
【コク】★★★
【果実感】★★☆
【苦味】★★★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★☆
ニカラグア・ブエノスアイレス農園(ウォッシュ)中煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【カカオのような風味と黒糖の甘み】
ニカラグア北部、ホンジュラスとの国境近くに位置するヌエバ・セゴビア県オコタル地区。豊かな山々が連なるこの地に、ブエノス・アイレス農園があります。もともとホンジュラスに住んでいたバジャダレス家。今から50年ほど前、内戦の悪化によりこの地へと一家で移り住みました。当時、中心部は土地の価格が高く、まだコーヒーがほとんど植えられていなかったオコタル地域の土地を購入。その後、少しずつ近隣の土地を買い足しながら、やがて企業へと成長し、「ブエノス・アイレスグループ」と呼ばれるまでになりました。
今では10の農園を所有し、4代目のルイス・エミリオ氏とオルマン氏兄弟が中心となって運営しています。父親のルイス氏は80歳を越えますが、今もなお農作業や牛の世話をする姿が見られます。
2020年、巨大ハリケーン「イオタ」と「エタ」が中米を襲いました。多くのコーヒー農園が甚大な被害を受ける中、ブエノス・アイレス農園も一部で土砂崩れが発生。幸い大きな損害は免れましたが、気候変動の影響と災害リスクは年々増しています。それでも彼らは、毎年変わらずに買い続けてくれる人々や消費者のために、努力を惜しまず品質を守り続けています。
2012年頃から始めた生産処理の実験では、数々のデータを蓄積し、いまでは発酵や乾燥など6つの項目でデータ指標を確立。バイヤーの要望に合わせて、フレーバープロファイルを意図的に設計できるようになりました。その探究心と技術が実を結び、ブエノス・アイレスの運営する農園のひとつ、モンテ・リバノ・ロス・アルペス農園は、2023年と2024年の2年連続でニカラグアCOE(コーヒー品評会)の1位に輝き、世界がその品質を認めました。
バジャダレス家は、コーヒーづくりだけでなく、この土地に暮らす人々と共に歩むことを何よりも大切にしています。農園の周辺には、地域の人々が利用できる学校、メディカルセンター、そしてスポーツセンターを整備しています。「ブエノス・アイレス学校」と名づけられた学校には、現在52名の子どもたちが通っています。ブエノス・アイレス農園として、学用品や教材を寄付し、農園に教師を招いて、農園で働く生産者の子どもたちが昼間に安心して学べる環境を整えています。
さらに、サン・フェルナンド地区では教会や学校、水の供給を支援し、キラリ地区でも生活用水の提供を続けています。加えて、オコタル市に暮らすおよそ4〜5万人の人々に対しても、下水処理用の水の供給を担っています。コーヒーの木を育てるように、人の暮らしと未来を育む。バジャダレス家の取り組みは、地域とともに成長し続けています。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,200〜1,500m
<エリア>ヌエバ・セゴビア県オコタル地区
<品種>マラカツーラ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>ブエノス・アイレス農園
<生産者>バジャダレスファミリー
【コク】★★★
【果実感】★★☆
【苦味】★★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
ニカラグア・ブエノスアイレス農園(ウォッシュ・ナチュラル)深煎り
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50g:600円 100g:1,080円 200g:2,052円
【ダークチョコのようなコクと心地よい苦み】
*ブエノスアイレス農園ウォッシュ中煎りと「品種」「精製違い」「焙煎度違い」です。
ジャバ種のウォッシュプロセスとナチュラルプロセスのミックスロットです。10%程度、ナチュラルが混じっています。ウォッシュのすっきりした印象もありながら、ナチュラルのコクや甘味が感じられるおもしろいコーヒーですよ♪
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,200〜1,500m
<エリア>ヌエバ・セゴビア県オコタル地区
<品種>ジャバ
<生産処理>ミックスプロセス (ウォッシュ・ナチュラル)
<農園名>ブエノス・アイレス農園
<生産者>バジャダレスファミリー
【コク】★★★★☆
【果実感】★
【苦味】★★★★☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
【完売御礼】ゲイシャ3種(2026/1)
完売御礼【ゲイシャ】コロンビア・ラスマルガリータス農園(ナチュラル)中浅煎り
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【ストロベリーのような風味と甘み】
今やコロンビアを代表する有名農園となったカフェ・グランハ・ラ・エスペランサ。CGLEの呼び名でも知られています。その礎を築いたのは、フアン・アントニオ氏とブランカ・リギアさんご夫婦。コロンビアのポトシ農園のあれこれを任されることになったふたり。
1945年には、フアン氏が、既存のティピカ品種に加え、イエローブルボンにレッドブルボン、カトゥーラを新たに導入することを決めました。これが今のCGLEに続いています。
ふたりは14人の子どもたちを授かり、当時では一般的なコロンビアの伝統的な大家族のかたちを築いていました。農園では人手が必要だったこともあり、子どもたちもお手伝いをしながら、家族みんなで農園をつくりあげてきました。
農園は長い年月を経て、少しずつ生産性も高まっていき、子どもたちの中で、コーヒーの栽培や精製方法に特に興味を持ったのが、リゴベルトさんとルイスさんでした。ポトシ農園に加え、トゥルヒージョという地域の農地を手に入れ、「ラ・エスペランサ農園」と名付け、 有機農法の拡大に取り組んでいったのです。2007年、リゴベルトさんはパナマのボケテ地域にある「ラ・カルレイダ」というコーヒー農園の運営を任されることになりました。そして翌年、パナマスペシャルティコーヒー協会が主催する「Best Coffee of Panama」品評会で1位を獲得したのです。この成功を機に、リゴベルトさんは、ゲイシャ品種のコーヒーの種子をコロンビアに持ち帰り、CGLEの歴史に新たな時代を切り開きました。
CGLEでは現在、はじまりの地でもあるポトシ農園に加え、ラ・エスペランサ農園、ラス・マルガリータス農園、セロ・アスール農園の4つの農園、約150haで生産に取り組んでいます。農園のうち約20%が自然保護区あたり、鳥類は26種類生息するほど、生物多様な環境でコーヒーが育まれています。ゲイシャ、ピンクブルボン、イエローブルボン、パカマラ、スーダンルメ、ラウリーナ、シドラ、ジャバ、モカ、コロンビア、カツーラなど多様な品種を扱うスペシャルティコーヒーの生産と販売に特化し、コロンビアの土壌と気候に新しい品種を適応させるという大きな挑戦に取り組んでいます。またそれぞれの品種に見合った精製方法を試行錯誤し、各国のバイヤーからのリクエストにも応じています。品質管理、精製処理、デリバリーなどそれぞれ専属チームを設け、徹底的な管理体制を整えています。さらに、気候変動によって湿度管理が難しくなる中でも、最適な環境づくりのために倉庫の改修やドライミルの建設を進め、安定した輸出体制を築いています。 CGLEは、世界中のスペシャルティコーヒー市場で常に一歩先を行く存在であるために、品質向上への挑戦を続けているのです。
高い栽培・精製技術を持つCGLEの評判は他県にも広がり、各地で生産された良質なコーヒー豆も集まるようになりました。彼らはそうしたコーヒーを「CGLE FOR ALL:コミュニティプログラム」と名付け、取り扱いを行っています。
パートナー農家さんの多くは自然保護区の中でコーヒーを育てている為、環境教育の実施することで自然保全にも貢献しています。また、過疎化が進む地域でもあるため、コーヒー産業を通じた雇用づくりや、地域の学校への学用品の寄贈、子どもたちへのクリスマスイベントの開催など、 社会的な活動にも力を入れています。さらに、プログラムに参加する生産者組合には、買取価格に25%以上のインセンティブを上乗せして支払うことで、生産者さんの暮らしを支援し生活水準の向上にも寄与しています。
今回のゲイシャナチュラルはその圧倒的な香りと濃縮感が特徴でコーヒーの新しい世界を感じられる逸品です♪
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,648〜1,852m
<エリア>南西部バジェ・デル・カウカ県
<品種>ゲイシャ
<生産処理>ナチュラル
<農園名>ラス・マルガリータス農園
<生産者>カフェ・デ・ラ・エスペランサ
【コク】★★★
【果実感】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★
完売御礼【ゲイシャ】グアテマラ・ニューオリエンテ(ウォッシュ)中浅煎り
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【紅玉のような酸味と甘みのハーモニー】
ニューオリエンテはグアテマラ東部、高地にある山岳地帯です。霧が多く日照時間も他の地域に比べて短いため、冷涼で湿潤な気候が特徴です。豊富なミネラルを含む火山灰土壌が、コーヒー栽培に適した地域です。
1950年代ごろまでは無名の産地でしたが、各農家の取り組みはもちろんのこと、政府による政策にも後押しされ、近年スペシャルティコーヒーの産地として発展してきました。
このコーヒーをつくってくださったのはエスヴィン・バスケス氏。勤勉で、品質の向上に強い意志を持って取り組んできました。エスヴィン氏がコーヒー栽培を始めたのは12年前。収穫期を迎えるたびに、心を込めてコーヒーづくりに励んでいたといいます。単にコーヒー農家としてではなく、栽培の環境にも配慮し、コーヒーを通じた地域社会の発展にも関わりました。手を抜かず、丁寧な精製加工を施し、真心を込めるのがエスヴィン氏のモットーでした。
ー追悼ー 近年エスヴィン氏はがんを患い、闘病生活を送っていました。今回のロットは体調が悪化する中でも、いつものように細やかで丁寧に精製加工を行い、真心を込めて仕上げられたものです。今年の収穫期、コーヒーの生産を見届けたエスヴィン氏は闘病の末、この世を去りました。「このコーヒーは単に商品ではなく、目的をもって生きたエスビン氏の人生の最後の表現です。」エスヴィン氏の姿を近くでみていた周りの人びとはそう語ります。
このコーヒーを取りまとめ輸出を担ってくださったオーロラ農園のソニアさんは、「種からカップまでに関わる全ての人の価値を大切にするつながりのなかにいられることを、心から誇りに思います。このコーヒーを焙煎するとき、それをお客さんへ提供するとき、味わうとき、その背景にある心と手のぬくもりを感じていただけたら幸いです。」とエスヴィン氏に追悼の意をささげています。ご冥福お祈り申し上げます。
このコーヒーを取りまとめてくださっているのがオーロラ農園です。その拠点のあるグアテマラ、コバン。先住民族の多く住むこの地域では、ほかの地域と比べて所得や貧困の格差があるといわれています。
「グアテマラ人は働き者だけど、活躍の機会が限られている。だからこそ、コーヒーの生産者さんへ公平な価格の支払いによって、地域社会に貢献していこう、農家がより良い生活をできるようにしていこう。」オーロラ農園の農園主、アルド氏がそう決意し、始まったのが「オーロラ スタジオ プロジェクト」です。
コバンから貧困をなくしていくため、売り上げの一部をコーヒーの生産に必要な水のフィルターやソーラーパネル、ストーブなどの設置に充て、農家さんへの公平な還元を行っています。こうした取り組みの輪を広げ、今までに関わった農家さんは50世帯を超えました。
「グァテマラを愛するということ。人を助けるということ。」アルド氏と奥さんのルシアさんが3人の子どもたちに教えていきたいことだそうです。日々、農家のもとへ足を運び、自ら手を動かすアルド氏。その背中が大切なことを語っているように思います。
作り手の想いが込められた今回のオリエンテゲイシャ。ぜひそんな背景も感じながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,550m
<エリア>東部ニューオリエンテ
<品種>ゲイシャ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>エスヴィン・バスケス氏
【コク】★★★
【果実感】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★☆
【香り】★★★★★
完売御礼【ゲイシャ】ペルー・チリノス組合(ウォッシュ)中浅煎り
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【華やかなフレーバーとみかんのような甘み】
産地はペルー北部カハマルカ県。標高1,500〜2,000mの冷涼な気候と肥沃な火山性土壌に恵まれた、国内有数の高品質コーヒー産地です。多くの農家は1〜5haほどの農園を家族で営み、シェードツリーを用いた伝統的で環境に配慮した栽培を行っています。近年は有機栽培や生産者組合による品質管理が進み、発酵や乾燥工程の改善によってスペシャルティコーヒーの評価が高まっています。持続可能な生産体制を築きつつ、農家の収入向上と地域の発展を目指す取り組みが活発に行われています。
そんなカハマルカ県に拠点をおく、チリノス生産者組合では、持続可能で高品質なコーヒー生産を支えることに取り組んでいます。地域のリーダー的な存在として、環境に配慮しながら事業を展開し、加盟農家の家族や関係者の繁栄と生活の質の向上に貢献することをビジョンとしています。「環境問題が深刻化する中で、質の高いコーヒーを持続的に育てていくためには、まずは良い土づくりが大切」。という思いから、組合では有機栽培の推進にも積極的に取り組んでいます。敷地内にはコンポスト専用の大きな小屋を建設し、羊や牛のフン、コーヒーの果肉などを堆肥化して有機肥料をつくり、提携する農家に無償で提供しています。また、品種研究用の小さな農園や苗床も併設し、生産に関する情報提供や苗木の配布なども行っています。
ミゲル氏は1976年、ペルー・カハマルカ県 サン・イグナシオ州 チリノス地区に生まれました。コーヒー栽培を始めたのは1995年で、当初はカトゥーラ、パチェ、カティモールなどの品種を育てていたそう。長年、市場価格の変動やバイヤーによる買いたたきに苦しむコーヒー農家の現状を目の当たりにしてきたミゲル氏は、より安定した環境で生産できる道を求め、2004年にチリノス生産者組合へ加入することを決めました。
組合では、農家がその努力に見合った報酬を得られる独自の仕組みを整えており、先に加盟していた先輩農家からは、栽培方法や農園経営に関する多くの教訓を学ぶことができたといいます。ミゲル氏は、こうした支えが自身の農園づくりに大きな良い影響を与えたと言います。
ミゲル氏はチリノス組合のなかでもリーダー的な存在として活躍しています。コロンビアで開催されたサステナブルハーベストのカフェショーでは登壇者として招かれ、さらに組合に所属する814名の農家を代表し、2019年にボストンで行われたSCA(スペシャルティコーヒー協会)にも参加しました。対外的な活動に積極的である一方、自身の農園では、これまで栽培してきたカティモールやカトゥアイに加え、今回のゲイシャなど新たな品種の植栽にも取り組んでいます。また、収穫後の精製工程の改善にも力を入れており、自身の農園をモデルケースとして地域の農家に向けた研修を提供しています。インターンシップの受け入れも行い、未来のコーヒー生産者を育てることにも注力しています。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,731m
<エリア>カハマルカ県 サン・イグナシオ州 チリノス地区
<品種>ゲイシャ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>チリノス組合
<生産者>ミゲル・エステバン・ラミレス・アグルト
【コク】★★☆
【果実感】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
【終売】アフリカ飲み比べ(2025/12)
【完売御礼】ケニア・ニエリ郡キアンドゥ(ウォッシュ)中煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【オレンジのような風味と甘み】
スペシャルティコーヒーのTop of top ケニアの登場です♪
ケニアで最初にコーヒーが植えられたのは、イギリスの植民地時代の19世紀末〜20世紀初頭のこと。イギリス人入植者たちは、近隣のエチオピアやタンザニアからアラビカ種の苗を持ち込み、商業的な栽培を開始します。ところが、そのコーヒー産業の恩恵を受けたのは、現地ケニアの人々ではありませんでした。広大な農園は白人入植者によって支配され、ケニア人は労働者として酷使される立場に置かれていいました。さらに、ケニア人によるコーヒー栽培や販売は、法律で厳しく制限されていました。
1963年、ケニアは長い闘争の末にイギリスから独立。この転換点を境に、コーヒー産業はケニアの人々の手に取り戻されていきました。政府は小規模農家による栽培を奨励し、協同組合を通じた公正な取引体制が整備されていきます。現在では、ケニアのコーヒー生産者の約7割が、1ヘクタール未満の土地で栽培する小規模農家です。こうした農家が所属しているウォッシングステーションが、高品質なケニアコーヒーの基盤となっています。
キアンドゥウェットミルは、1970年にテトゥ農協の傘下に置かれて設立されました。1989年に一度ムテカ農協と合併しましたが、2011年からは独立し、キアンドゥ組合として生産活動を開始しています。 現在、メンバーは1,524名で、一人当たり平均200本のコーヒーの木を栽培。コーンや豆、サツマイモなどと混植されることもあります。ウェットミルに持ち込まれたチェリーは、パルピングの後、水を使わず18〜24時間発酵させます。発酵後のパーチメントは水路で洗浄され、一晩きれいな水に浸します。その後、気候や気温に応じてアフリカンベッド上で7〜15日間乾燥させます。1人のマネージャーが中心となり、スタッフとともにチェリーの計量・グレード分け、農家への支払いや相談対応などを行い、全体を監督しています。
キアンドゥ組合では、収穫から得られた利益によって基金が設立されており、メンバーは教育費や農園への投資、緊急時の費用などについて融資を受けることができます。さらに、CMS(持続可能なコーヒー生産の促進に取り組む組織。輸出会社であるC. Dorman Ltdとも提携)の専門家による現地でのサポートも行われています。トレーニングの提供や資金援助、農地運用に関するセミナーの開催、サステナブルな生産方法を紹介する資料の配布などを実施し、生産者への高い利益還元を目指しています。またキアンドゥでは、環境保護の観点から精製処理に使用した水を貯水し、ゆっくりと土壌へ浸透させることで水源の汚染を防いでいます。地域住民のみなさんと共に、植樹活動を推進するなど、環境と共生する取り組みにも力をいれています。
ケニアは生産量が隣国エチオピアの10%弱と少なく貴重な産地です。今回エチオピアとぜひ飲み比べて個性の違いをお楽しみくださいませ♪
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,810m
<エリア>ニエリ郡キアンドゥ地区カリンドゥ市
<品種>SL28, SL34, Ruiru11, Batian
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>キアンドゥ組合の生産者
【コク】★★★
【果実感】★★★
【苦味】★★
【甘み】★★★
【香り】★★★★★
【完売御礼】エチオピア・カッファ(ウォッシュ)中浅煎り
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50g:510円 100g:918円 200g:1,744円
【ジャスミンのような華やかな香り】
コーヒー発祥の地であるエチオピアカッファ地方(カッファはコーヒーの語源と言われています)。栽培方法も地域によって大きく異なり、ガーデンコーヒーと呼ばれる、1〜2haほど農家の庭先でコーヒーを育てる方法が主流のイルガチェフェに対して、カッファではその数倍もの広さの原生林の中でコーヒーを育て、自然の中で栽培する方法が用いられています。このコーヒーが栽培されるウィシュウィシュ村のほど近くにある、マンキラという小さな村には、「すべてのコーヒーのはじまりの木」として村人に代々大切に守り継がれてきた伝説の原木が存在しています。コーヒーが育つのは原生林の中。そこでは複数の樹木の合間に点在するようにコーヒーがあり、コーヒーの木の幹にはコケ、藻類が繁殖しており、土壌の温度が低く、豊富に水分を含んでいることが分かります。そんな深い森の中、自然の中、何世紀にもわたり人とコーヒーの営みがそこで繰り返されているコーヒーは、飲む人々に味わい以上にロマンや歴史を感じさせてくれます。
そんな歴史のあるコーヒーですが、他の産地のコーヒーと同じく、栽培や加工の知識や技術を持った人々の存在がなければ、そのポテンシャルは発揮できません。このコーヒーの生産者はTamiru Gizaw氏。彼はコーヒー農園を営む家に生まれ、幼い時から自然とコーヒーノキの中で幼少期を過ごしてきました。その後はタミル氏は医療関係の専門職の道に進みキャリアを積んできましたが、5年ほど前から、両親の農園を手伝いはじめ、今では農園主として活躍しています。コーヒーは約200haほどの広さの森の中、様々な植物が作り出す濃いシェードの下育てられ、肥沃な森林の養分をたっぷりと蓄えます。収穫期を迎えると、完熟したチェリーはすべて手摘みで収穫され、未熟過熟の豆がハンドピックで取り除かれます。その後はパルパーにかけられ発酵槽で約1日発酵させ、ミューシレージを除去します。その後きれいに洗浄されたパーチメントはアフリカンベッドに広げられ、攪拌を繰り返しながら14日~16日間かけてゆっくりと乾燥させます。
今回紹介するのは、農家のマーケットアクセスの推進、そして彼らの生活レベルの向上を目指して取り組む輸出会社「Temerachi Coffee Export」。そのオーナーであるDawit Girma氏は、勇敢なチャレンジャーです。彼はコーヒー農家に囲まれた環境で幼少期を過ごし、成人後、日本で働き暮らしていました。日本ではエチオピアのコーヒーが驚くほどの安値で売られて、とても驚いたそうです。これでは品質の良いコーヒーをどれだけ大量に生産しても、暮らしが豊かにならない。農家さんの労力に対して正当な対価が支払われる未来を作らなければならない。その思いでECXルール改正前からコーヒービジネスに単身飛び込みました。 そんな彼の思いに共感する人々が現れ、彼のもとには驚くほど品質の高いコーヒーが集まるようになりました。
イルガチェフェとは違うコーヒー発祥の地「カッファ」の世界を是非体験下さい!!
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,800〜2,050m
<エリア> 南部エチオピア諸民族州カッファ地方ボンガ/ウィシュウィシュ村
<品種>在来種
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>Tamiru Gizaw
【コク】★★
【果実感】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★☆
【香り】★★★★★
【完売御礼】ウガンダ・ルウェンゾリ(ナチュラル)中煎り
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50g:522円 100g:940円 200g:1,785円
【ベリーのようなコクと甘み】
ウガンダは世界第6位のコーヒー生産量を誇る一大コーヒー産地です。生産量全体の8割程度がロブスタ種、残りの2割程度がアラビカ種と言われています。 アラビカ種の生産地として知られているのが、北部のウェストナイル周辺と東部のマウントエルゴン周辺、そしてこのコーヒーの産地、南部のルウェンゾリ国立公園周辺です。4,000mを超える山々が連なり、雄大な光景が広がっています。コーヒーはその山のふもとから中腹付近の標高1,200~1,800m程度の地域で栽培されています。山岳地帯で、車の通る道もなく、農家たちは生活で必要な物の運搬にいつも使っているロバにコーヒーチェリーを載せて山をくだり水洗工場まで運んでいます。
かつてこの地域は、低級品の非水洗アラビカの産地でした。流通の過程で、アラビカ種もロブスタ種も関係なく、隣国からの古い在庫のコーヒーなどと一緒に混ぜられてしまっている状態でした。もともとこの地域で栽培されているコーヒーの木はケニア由来の品質の良いアラビカ種。SL品種とも呼ばれる、ブルボンーティピカ系統の品種です。ジューシーな口当たりと、柑橘系の明るい酸味がこの品種のコーヒーの風味の特徴です。本来の風味の良さをできる限り損なうことのないようこの地域のコーヒーのみを集め、さらにそれをスペシャルティグレードレベルのコーヒーになるよう精選しています。
ルウェンゾリ地域の農家や加工場のスタッフたちのつくるコーヒーのポテンシャルを最大限に引き出す取り組みを行っているのが、輸出業者のキャラガニコーヒー社と、その傘下でウォッシングステーションを運営しているアグリエボルブ社です。1990年に設立されたキャラガニコーヒー社は、ソーシャルビジネスを柱とし、社会的なインパクトを考慮しながら事業を行っています。アグリエボルブ社もまた、コーヒー生産者に対し、品質向上と生産量向上のためのさまざまなプログラムを提供しています。
品質向上ためにまず取り組んだことは、他国や別の産地で収穫されたコーヒーチェリーと混ざらないよう、その流通経路を改めて構築することでした。またコモディティの生産が主だった産地。収穫の方法も一から細かく伝えていく必要がありました。コーヒーチェリーの完熟度を上げ、均一性を保つため、プログラムの一環としてセミナーでの啓蒙やデモンストレーションを継続的に行っています。これまでは主にヨーロッパに販売されていましたが、地域に根付いた地道な取り組みにより、徐々に生産量が向上し、日本にもそのコーヒーを分けてもらうことができるようになりました。
レドゥーシャでも1年半ぶりに登場した貴重なウガンダをぜひお楽しみください♬
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,200〜1,800m
<エリア>西部ルウェンゾリ国立公園周辺
<品種>SL14,SL28
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>ルウェンゾリ国立公園周辺の農家
【コク】★★★
【果実感】★★☆
【苦味】★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
【完売御礼】エチオピア・ハラ―(ナチュラル)深煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【ダークチョコやローストしたナッツのようなコクと苦味】
エチオピアを代表するコーヒーの生産地ハラー。かつてこの地に成立していたイスラム王国「ハラー首長国」の中心都市でもありました。この都市の旧市街は、豊かな宗教文化と長い歴史を今に伝えており、「アフリカのメッカ」と称されるほど。特に16世紀から19世紀前半にかけては、イスラム世界において「第4の聖地」と見なされていたとされます。
ジュゴルと呼ばれる堅固な城壁に囲まれた旧市街には、現在も多数のモスクや聖廟、伝統家屋が密集しており、往時の都市構造や生活文化を色濃く残しています。ハラーは、こうした歴史的背景から、イスラム文化と紅海交易の重要な拠点として栄え、学問・宗教・商業の中心地として発展してきました。その文化的・歴史的価値が評価され、2006年には「歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル」としてユネスコ世界遺産に登録されました。今日でも、ハラーはその特異な文化遺産とイスラム建築の魅力により、世界中の研究者や旅行者を惹きつける場所となっています。
ハラーでは伝統的に、小規模農家が庭先でコーヒーを栽培する、「ガーデンコーヒー」という栽培方法が一般的です。また、果実ごと天日乾燥するナチュラル精製法が用いられ、野生的でスパイシーな風味が特徴とも言われます。19世紀末のエチオピア帝国への併合後は、国家の政策に組み込まれながらも、コーヒーは地域社会や宗教儀式の中心的存在として今もなお根付いています。
1900年以降は生産体制の近代化や協同組合の設立が進み、近年ではスペシャルティコーヒーとして世界市場で再評価されるようになりました。
ハラー産のコーヒーのなかには、黄金色に輝くことから、「ゴールデンビーンズ」と呼ばれるコーヒー豆が存在します。ゴールデンビーンズが育つ地域では、火成岩が多く露出。長い年月をかけて浸食された岩盤からは豊富なミネラルが大地に浸透し、栄養分が豊かで肥沃な土壌環境がつくられると考えられています。ハラーは他の地域と比べると、やや乾燥気味の気候が特徴です。湿気やカビを防ぎながら、ゆっくりと果実を乾燥させるのに適しており、きれいな色調を保つことができるとも言われています。ハラー独特の土壌と気候が黄金色のコーヒー豆を生み出しているのかもしれません。
かつてのハラー王国の中心地であるメルカバロ地区。ここで収穫されるコーヒーは、すべて手摘みで行われ、完熟チェリーのみが丁寧に選別されます。その後、アフリカンベッドの上で2〜4週間かけてゆっくりと天日乾燥され、伝統的な「ドライチェリー」として仕上げられます。今回のロットは、ハラーの誇り高きコーヒーを再び世界へ届けることを使命としているAM Coffee Export Company社によって、仕立てられました。AM Coffee Export Company社の創業者 アハメドナジ・ムクター氏が、日々品質向上と生産体制の強化に取り組まれています。またハラー産だけでなく、エチオピア各地のコーヒーの多様なニーズにも対応するため、現在はディレダワとアディスアベバに最新設備を備えた精製施設も設置し、より一層の品質向上を目指しています。 歴史と情熱が詰まったハラーのコーヒー。ぜひ一度、その豊かな香りと個性あふれる味わいをお楽しみください。
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,810m
<エリア>ニエリ郡キアンドゥ地区カリンドゥ市
<品種>原生種
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>キアンドゥ組合の生産者
【コク】★★★★☆
【果実感】★☆
【苦味】★★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★
【終売】アジア飲み比べ
【12/4~】タイ・ファイマイリアム/(ホワイトハニー)中浅煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【ピーチのようなジューシーなフレーバー】
「ファイ・マイ・リアム」はタイ北部チェンライの山岳地帯に位置するコーヒー生産地で、ドイパンコンよりも少し北上した場所にあり、その品質の高さから高級ブランドとして確立されています。Asor Merlaeku氏は、地元でも活動的なコーヒー農家。自分達の地域のコーヒーをしっかりと盛り上げるんだという思いで栽培・選別・加工まで行っています。この生産地の名前をしっかりと広めるためには、まずは最高の品質を作り出すことからだと考え、海外の加工を勉強しています。もちろんナチュラルや嫌気性のコーヒーは毎年実験をしていますが、今年は特にホワイトハニー(ミューシレージを90%以上除去)の出来が良くキラキラした酸とフルーティな甘さを感じることがができます。
ここの品種は、カトゥアイ、ティピカ、チェンマイの混合。加工方法は、収穫後に完熟チェリーのみを選別。コーヒーは部分的に発酵させています。発酵が完了する前に少し早く意図的に発酵タンクからコーヒーを取り出します。このため、パーチメントには一部のミューシレージが残り、ウォッシュコーヒーに近い明るさと、ハニーのような滑らかさと甘さが生まれます。
ハニー製法はミューシレージの残し具合で味わいも大きく変わります。ホワイトハニーの香味をぜひ体験ください♪
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,350m
<エリア>チェンライ県 ファイマイリアム地区
<品種>カトゥアイ、ティピカ、チェンマイ
<生産処理>ホワイトハニー
<農園名>─
<生産者>Asor Merlaeku
【コク】★★
【果実感】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★☆
【12/4~】インドネシア・クリンチマウンテン(スマトラ式)中煎り
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50g:510円 100g:918円 200g:1,744円
【オレンジのようなフレーバーとハーブの香り】
インドネシアのスマトラ島にあるクリンチマウンテン。標高3,000メートルを超え、現地で「神の永住地」とも呼ばれる美しい山で、国立公園にも指定されています。山の高さも形も、まるで富士山のようです。
そのクリンチマウンテンのふもと、標高1500メートルほどのところ、カユアロ地域、カユアロバラット地域、グニュントュジュ地域の3つにまたがる地域一帯がコーヒーの生産地です。霧がかかっているかと思うと青空が顔をのぞかせ、晴れたかと思うと雨が降る、天候の変わりやすい地域です。人々は、山から流れてくる水を農業や生活用水に使い、山の自然の恵みとともに生活を営んでいます。広大なクリンチマウンテンを望むその裾野には、じゃがいもにキャベツ、唐辛子などの農作物と一緒にコーヒーの木が植えられている畑が広がっています。見渡す限り一面に広がるお茶畑も印象的な光景です。
この地域では年間を通してコーヒーの収穫が行われます。同じ1本の木に小さな蕾も、花も、みどりの実も、黄色い実も、もうすぐ収穫を迎える赤い実もなる様子はこの土地ならではの様子です。
ALKO(アルコ)生産者組合は、2013年に運営を開始したコーヒー生産者組合です。クリンチ地域の615世帯の小規模農家が所属しています。コーヒーの栽培から販売までを通じてコミュニティと協力することで、生産能力や品質の向上、製品の価値を高めると同時に、自然保護とコミュニティ活性化を図っています。
一見、自然豊かに見えるクリンチ地域ですが、地域では深刻なごみ問題を抱えています。処理方法や設備の不足も起因しますが、住民の人々の意識も課題です。そこでALKOでは、これまでクリンチ地域の環境保全にも力を入れ、定期的にコーヒー栽培が盛んに行われている地域やクリンチ山山道のごみ拾い活動や植樹活動を行ってきました。
ALKO生産者組合は2023年の年末、組織のチーム再編成を行いました。品質の不安定さを改善し、より品質の高いコーヒーを生産していこうと、品質の管理とスタッフの育成にも力を入れるようになりました。
代表のスルヨノ氏の師匠でもあり、インドネシアスペシャルティコーヒー協会の元理事でもあるシャフ氏を定期的に招き、ロットの管理方法の改善やカッピングの技術の習得にスタッフ全体で取り組んでいます。ALKOの運営する加工場では、比重選別機(ハンドピック)による選別を行っています。比重選別機に2回通すことで、選別の精度を上げ、さらにハンドピックで欠点豆を一つひとつ取り除くことで選別を強化しています。
20代前半の若いスタッフが多いALKOの新しいチーム。少しずつ成長の兆しが見えるALKO生産者組合のコーヒーのこれからが楽しみです。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,300〜1,650m
<エリア>ジャンビ州 クリンチマウンテン周辺
<品種>シガラルタン・アンドゥンサリー
<生産処理>スマトラ式
<農園名>─
<生産者>ALKO生産者組合
【コク】★★★
【果実感】★★★
【苦味】★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
【12/4~】ネパール・ヒマラヤン スペシャルティコーヒー(ウォッシュ)中煎り
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50g:584円 100g:1,052円 200g:1,999円
【ナッツのようなコクと黒糖のような甘み】
ネパールでのコーヒー栽培は、1938年にヒラ・ギリ氏がビルマ(現ミャンマー)からコーヒーの種子を持ち込み、グルミ地方に植えたことに始まります。当初はほとんど注目されることなく、長らく小規模な栽培が続きました。しかし1970年代後半、政府が主導してインドから種子を輸入・配布するとともに、グルミ地方をコーヒー生産地域として指定したことで、ネパールにおける商業的コーヒー生産が本格的に始まりました。1990年代には、ネパール全土でコーヒー農園の拡大と生産量の増加が進み、コーヒー産業を管理・統括するための制度的な仕組みの必要性が認識されるようになりました。その結果、Nepal Tea and Coffee Development Boardが設立され、生産組合や農家の組合なども発足しました。2002年頃からは、国内外のマーケット拡大に伴い、コーヒーが換金作物として注目されるようになりました。近年では、トウモロコシ畑や水田をコーヒー栽培に転用する生産者も増えています。
ネパール出身のアミット氏は、父の仕事の関係でインド・デリーで育ち、プロサッカー選手を目指していましたが、試合中の接触で怪我を負い、プロになる夢が断たれます。その後、デリーでの会社勤務を経てネパールに戻り、カトマンズで旅行業に従事しながら、育成年代のコーチを務めていました。その際、サッカークラブとの試合を通じて日本とのつながりができ、2013年にジュニアサッカーの指導者として招聘。それが初来日となりました。日本の滞在期間中に、アミット氏は、日本ではネパールでコーヒーが栽培されていることすら知られていないことに気づきます。これをきっかけに、ネパールの素晴らしいコーヒーを日本の人々に届けたいという思いを抱くようになり、コーヒーに携わる道を歩み始めました。アミット氏は、ネパール産のスペシャルティコーヒーを日本で販売するためには、自社で農園を管理をし、コーヒー栽培について生産者さんに伝える必要があると考えるようになりました。その頃、今回お届けするコーヒーを生産している農園と出会います。ご高齢のご夫婦から農園を手放したいと相談を受けたことをきっかけに、購入を決め、自社農園として運営を始めました。現在、農園では有機農法に取り組んでおり、過酷な山岳環境の中で質の高いコーヒー豆を生産する生産者さんにはプレミアム価格を乗せて報酬を支払っています。また、地滑り防止やコーヒーの生育に必要な日陰を提供するため、シェードツリーも植えています。さらに、アミット氏の父が経営するネパール南部のタライ平原、チトワン国立公園に隣接する農園でもコーヒー生産しています。絶滅危惧種のベンガルトラやインドサイが生息する、豊かな自然が残る世界自然遺産の地域で育まれたコーヒーです。
滅多に飲む機会がない「ネパールコーヒー」。その品質の高さをぜひ体験してみてください♪
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,350m
<エリア>バグマティ州 カーブレ・パランチョーク郡
<品種>ブルボン
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>ヒマラヤンスペシャルティコーヒー
【コク】★★★
【果実感】★★☆
【苦味】★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
【12/4~】ベトナム・ダラット/ミンマウンテン(ウォッシュ)深煎り
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
【ビターチョコのようなコクとほのかな苦み】
ベトナムと聞くと、ロブスタコーヒーを作っている国というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ベトナムは世界最大のロブスタ種のコーヒー生産国で、その生産量の95%ほどがロブスタ種です。1990年代にエスプレッソ用やインスタントコーヒー用として、ロブスタの需要が拡大したのを機に、ロブスタ種の生産量と輸出量が拡大していきました。
今でこそロブスタの印象が強いベトナムですが、実は、最初に持ち込まれたのはアラビカ種でした。19世紀後半フランスの植民地下においてフランス人によって持ち込まれたのが始まりです。気候や土壌に恵まれていたダクラク省やラムドン省といった中部高原地方を中心に栽培が広がっていきました。標高も最高で1,500mほどと、アラビカ種の栽培に適している地域でした。その後、戦争でコーヒー生産は一時衰退。国の経済政策によって、病害虫に強いロブスタ種の生産が急増する中、ラムドン省では継続してアラビカ種の生産が続けられてきました。
このコーヒーの生産地、ラムドン省では生産量の約20%近くがアラビカ種の生産です。ティピカやブルボンなど香味の豊かな高品質な品種が積極的に栽培されています。省全体として、オーガニック認証や4C認証、ベトナム独自のVietGAPという認証制度などを取得する生産者も多く存在し、品質の向上とともにコーヒー生産を通して社会的な貢献も図っています。米国農務省(USDA)の報告によると、近年、気温の上昇や干ばつの影響により、地下水が減少し、井戸水による灌漑に頼るベトナムの生産地では、コーヒー生産における水不足が課題のひとつとなっています。こうした課題に対し、自動灌漑システムや、ドローンの活用など、高度な技術もコーヒー生産に導入されつつあるようです。またラムドン省では、化学肥料や農薬の使用削減や、有機肥料の活用などの取り組みにより、環境負荷の低減と生産性の向上の両立化を目指しています。 ベトナムアラビカといえば、安価なウォッシュドアラビカコーヒーとして扱われてきた歴史があります。しかしながら、このコーヒーの輸出業者であるHo Phoung 社は、ラムドン省のダラット市でも高標高に位置するミン・マウンテン地域で生産されるコーヒーに注目。この地域のコーヒーのみを限定して集荷し、精製加工することにより高品質なアラビカコーヒーの生産に成功しました。一年中、冷涼な気候の中で生産されるコーヒーは、実の成熟速度がゆっくりで、土壌から吸収されるミネラルや栄養分が増すことにより、豊かな味わいと上質な酸味を持つコーヒーになるのです。貴重なベトナムアラビカの、そのまた貴重な高品質なコーヒーをお試しください。
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,500m
<エリア>ラムドン省 ダラット市 ミンマウンテン
<品種>カティモール
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>ミンマウンテン地域の農家とHo Phoung 社
【コク】★★★★☆
【果実感】★☆
【苦味】★★★★
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
【終売】コスタリカ飲み比べ(2025/11)
【11/15~】コスタリカ・トレスリオス/パタリージョ農園(ハニー)中浅煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【チェリーのような酸味と華やかな香り】
*深煎り・ウォッシュ製法と同じ農園の精製方法&焙煎度違いです。精製方法と焙煎度の違いがコーヒーの味を大きく変えることを飲み比べいただきぜひ体験してみてください♬
パタリ―ジョ農園のあるトレスリオスは、首都のサンホセに近く、コスタリカでも最も古いコーヒー産地のひとつ。19世紀には特にヨーロッパ向けの高級コーヒー豆の産地として名を馳せていた産地です。19世紀後半から20世紀初頭にかけて、コーヒー貴族と呼ばれた農家によって、農園開発が進み、品質の向上も図られました。首都が近いことで、近年は都市化により農地が縮小したり、若者の農業離れも進み、農家の高齢化と後継者不足も課題です。
そんなトレスリオスで長年、コーヒー生産をけん引してきたのがパタリ―ジョ農園です。敷地面積は約40ヘクタールに及び、農園からの眺望は素晴らしく、首都サンホセや国営スタジアムまでも一望することができます。創業は1888年。テオドシオ・カストロ氏が始めた農園で、現在に至るまでに5世代にわたってカストロ家によって運営されています。トレスリオス地域で最も古く、地域のコーヒー文化の象徴的な存在でもあるのです。トレスリオス地域の火山性の土壌のおかげで、そのミネラル分がコーヒーに透明感を与えると言われています。パタリ―ジョ農園では、長年のウォッシュドで培った発酵の知見をハニーにも応用し、甘味とまろやかさを最大限に引き出したコーヒーづくりにも挑戦しています。
栽培されているのは、H15をはじめ、H10、 マルサレセ(Marsellesa)といったハイブリッド品種が中心です。なかでもH10はさび病への耐性が非常に高く、標高900~1,600mと幅広い環境で栽培可能であり、さらに大粒のスクリーンサイズを特徴するなど生産性にも優れています。
完熟したチェリーのみをハンドピックで収穫し、その日のうちにトラックでウェットミルへ運びます。水を張ったタンクにチェリーを入れ、ポンプを使って水路に流し、石や木片などの異物を除去し、水に浮く過熟や虫食いのチェリーを取り除きます。沈んだチェリーだけがパルピング工程に進み、毎分130回転のパルパーを通して果肉を除去します。その後、果肉がきれいに除去された成熟したパーチメントと、未熟で果肉が剥けなかったチェリーを選別します。乾燥は厚さ10cm未満になるようにアフリカンベッドに広げ、均一に乾燥が進むよう30分ごとに手作業で攪拌します。約8~10日間かけて水分値を10.5%前後まで下げた後、グレインプロに詰めて少なくとも1カ月間休ませます。
最終的に、輸出前のドライミルで脱穀を行い、サイズ・比重・色差による選別を経て袋詰めされ、出荷されます。
ユニークな味わいを求める市場に合わせて、試行錯誤を続けているパタリージョ農園です。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,150~1,350m
<エリア>セントラルバレー/トレスリオス
<品種>H10
<生産処理>ハニー
<農園名>パタリージョ農園
<生産者>─
【コク】★★
【果実感】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
【11/15~】コスタリカ・ウエストバレー/FJOサルチ農園(ウォッシュ)中煎り
ご注文はこちら→「コーヒー豆ご注文フォーム」
限定コーヒー飲み比べ定期便はこちら→「コーヒー定期便」
50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【アプリコットのようなコクと甘み】
FJOサルチ農園のあるアラフエラのコーヒー栽培は、1830年代にコスタリカでコーヒーが導入された時期に始まりました。政府の輸出振興政策の一環として、コーヒーの苗木の配布や税優遇などの政策が行われ、アラフエラでもコーヒー栽培が広がっていきました。
アラフエラは火山性の肥沃な土壌と標高に恵まれ、グレシアやサルチといった地区がコーヒーの産地として発展していきました。19世紀後半にはコーヒーがコスタリカの主要輸出品となり、アラフエラもその経済発展を支えた産地のひとつです。
FJOサルチ農園はオルリッチ家が1928年にアラフエラのサルチ地区に小さなコーヒー農園を開いたことに始まります。創設者のひとりが後にコスタリカの第34代大統領を務めたフランシスコ・ホセ・オルリッチ氏です。フランシスコ氏は農園経営のなかで、コーヒーの精製施設や、輸送の整備などに力を入れました。時代を経て、農園は規模を拡大し、アラフエラを代表する農園となりました。
フランシスコ氏は1950年ごろから政治にかかわり始め、1962年には大統領に就任。そのリーダーシップは高く評価され、ドン・チコの愛称で国民に親しまれていました。「FJO」はフランシスコ氏の名前、Francisco José Orlichの頭文字をとったものです。フランシスコ氏亡き後もなお、農園の名前として残り、子孫たちによって運営されています。
近年、産地では気候変動やそれに伴う病害虫の拡大、伝統的品種の生産性の低下といった課題があります。その課題に対応するために取り組んでいるのが、ハイブリッド品種の開発と栽培実験。長年の研究を経て選ばれたハイブリッド品種は、ここ10年ほどの間にウェストバレー地域を中心に導入が進められてきました。
今回ご紹介するコーヒーは、この取り組みで生産されたハイブリッド品種のコーヒーを集め、サルチ農園の運営するミルで加工したものです。かつて活躍したフランシスコさんを称えて、「レゼルバ・プレジデンテ」と名付けられた、このプロジェクト。コスタリカのコーヒーの未来を見据て、これからも続いていきます。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,300~1,450m
<エリア>ウェストバレー/アラフエラ
<品種>H1, H10, H15, H16, H17
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>FJOサルチ農園
<生産者>ヒオルヒア ウェットミル
【コク】★★★
【果実感】★★★☆
【苦味】★★
【甘み】★★★☆
【香り】★★★★☆
【11/15~】コスタリカ・サンホセ/チャパラル農園(ナチュラル)中煎り
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限定コーヒー飲み比べ定期便はこちら→「コーヒー定期便」
50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【ブルーベリーのようなコクと爽やかな酸味】
チャパラル農園は約30年以上前、クラウディオ氏によって設立された12農園のうちの1つです。現在では、すべての農園がクラウディオ氏の娘さん夫婦に引き継がれ農園管理がされ、2012年にはRFA(レイン・フォレスト・アライアンス/持続可能な農業と環境保護を目的とした認証制度)を取得しています。2016年からSMS(Sustainable Management Service:地元イーコムグループによる共同農園管理)に参加し、専門家のサポートを受けながら、土地の本来の生産性を回復し、さび病などの病気への耐性のあるマルセジェサ種やハイブリッド品種への植え替えも行っています。都市化が進む中でも、コーヒー生産が持続可能であり得ることを示すロールモデルとして、周辺の生産者にも良い影響を与えています。
ハイブリッド品種である H16 は、フランスの研究機関 CIRAD とイーコム社が共同で開発した品種です。さび病に対する耐性があり、生産性にも優れていることから、近年はコスタリカやニカラグアを中心に栽培が広がっています。比較的小柄な樹に育つため、密に植えることが可能です。また、H1など他のハイブリッド品種と比べて、肥料の使用量が少なくて済む点も特徴です。
SMS は、イーコムグループが取り組むサステナビリティプログラムです。世界のコーヒー消費量は年々増加しており、気候変動による減産リスクなどから、将来的には原料確保が困難になることが予想されています。このような状況に備え、SMSでは生産者に対して、農業技術の提供や融資支援、認証取得サポートなど、さまざまな支援を行っています。例えば、リノベーション(木の植え替え))によって生産性向上が見込まれますが、通常は銀行からの借り入れが必要で、家や農園を担保に入れるリスクがあるため、躊躇する農園が多いのが現状です。
SMSでは、金利を 3% に抑え(通常は約15%)、担保不要で融資を受けられる支援を提供しています。また、農園ごとにコストや手間などの負担を考慮した植え替え品種の提案も行い、その内容をデータベースで管理することで、農園の状況を可視化しています。さらに、CO₂削減など環境負荷の軽減にも取り組んでいます。これらの活動により、品質と生産性の向上を促進し、持続可能なコーヒー生産の実現を目指しています。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,250〜1,350m
<エリア>サンホセ県 デサンパラドス郡サン・ラファエル・アリーバ地区
<品種>H16
<生産処理>ナチュラル
<農園名>チャパラル農園
<生産者>─
【コク】★★★
【果実感】★★★
【苦味】★☆
【甘み】★★★★
【香り】★★★★☆
【11/15~】コスタリカ・トレスリオス/パタリージョ農園(ウォッシュ)深煎り
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限定コーヒー飲み比べ定期便はこちら→「コーヒー定期便」
50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【ダークチョコのようなコクと心地よい苦み】
*中浅煎り・ハニー製法と同じ農園の精製方法&焙煎度違いです。精製方法と焙煎度の違いがコーヒーの味を大きく変えることを飲み比べいただきぜひ体験してみてください♬
トレスリオス地域の火山性土壌のおかげで、そのミネラル分がコーヒーに透明感を与えると言われています。パタリージョ農園で栽培されているのは、H15をはじめ、H10、 マルセラサ(Marsellesa)といったハイブリッド品種が中心です。なかでもH10はさび病への耐性が非常に高く、標高900~1,600mと幅広い環境で栽培可能であり、さらに大粒のスクリーンサイズを特徴とするなど生産性にも優れています。農園では完熟したチェリーのみをハンドピックで収穫し、その日のうちにトラックでウェットミルへ運びます。
伝統的な発酵槽で発酵させ、その後しっかり水洗し、アフリカンベットで、天日乾燥させます。発酵のコントロールには余念がなく、発酵臭や過発酵を避け、クリーンカップのコーヒーを作っています。この伝統的で王道のウォッシュコーヒーは地元のみならず、世界の市場から人気を集めています。近年、積極的にシェードツリーを導入したり、排水処理の見直しを行ったりと、環境への配慮や持続可能な農法も取り入れています。
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,150~1,350m
<エリア>セントラルバレー/トレスリオス
<品種>H10
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>パタリージョ農園
<生産者>─
【コク】★★★★☆
【果実感】★☆
【苦味】★★★☆
【甘み】★★☆
【香り】★★★★★
