レドゥーシャでは、SCAJアドバンスドコーヒーマイスターの資格を持つオーナー焙煎士が世界中から厳選した”スペシャルティコーヒー”だけを毎日少量ずつ自家焙煎しています。
スペシャルティコーヒーでしか味わうことのできない、産地や品種ごとに異なる明確なキャラクターをお楽しみください。
*限定コーヒー販売中は一時お休みをする場合がございます。ラインナップなどご不明な場合はお尋ねくださいませ。
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ブラジル・南ミナス州ベラビスタ農園(パルプドナチュラル)中煎り
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50g:534円 100g:961円 200g:1,826円
【ローストしたナッツの香ばしさと滑らかな触感】
南ミナス(スル・デ・ミナス)は、ブラジルのコーヒー生産地の中でも長い歴史を持ち、多種多様なコーヒーを生み出してきた地域です。1850年頃にコーヒー栽培が導入されて以降、この地域の主要産業として急速に広がりました。
南ミナスは、ブラジル国内でも最大級の生産量を誇る地域の一つで、広大な栽培面積の多くが小規模農家によって支えられています。セラード地域のような平坦な土地とは異なり、なだらかな丘陵地が広がる地形のため、大型収穫機の導入が難しく、小型機械や手摘みによる収穫が主に行われています。
標高はおおよそ750〜1,350mとブラジルの中でも比較的高く、良質な土壌と相まって、スペシャルティクラスのコーヒーを安定して生産できる優れた環境を備えています。
ベラビスタ農園は1923年、リマ・レイス家によって開園されました。当初は放牧を生業としていましたが、ほどなくしてコーヒー栽培へと転換。現在は3代目となるアントニオ・リマ・レイス(トニー)氏が農園を引き継いでいます。約430haに及ぶ農園では、環境に配慮した栽培を実践し、複数の認証を取得しています。
トニー氏は、先代から土地を受け継ぐ前に、ラブラス連邦大学の農学者パウロ・デ・ソウザ教授のもとで農学全般およびコーヒー栽培について学び、理論と実践の両面から知識を深めました。1964年に妻イザベラさんと結婚し、農園内に居を構えたトニー氏は、子どもたちが将来もこの土地を誇りに思えるよう、自然環境や動物、水資源を守りながら農業を行うことを決意しました。その結果、現在の農園は豊かな自然と多様な動植物に恵まれた環境へと育まれています。
1964年に妻イザベラさんと結婚し、農園内に居を構えたトニー氏は、子どもたちが将来もこの土地を誇りに思えるよう、自然環境や動物、水資源を守りながら農業を行うことを決意しました。その結果、現在の農園は豊かな自然と多様な動植物に恵まれた環境へと育まれています。精製設備も日々改良され、ドライ・オン・ツリー(コーヒーチェリーを木の上で完全に乾燥させる製法)やパルプドナチュラルといった加工方法において、安定した高品質のコーヒーを生産しています。3代にわたって培われてきた経験と、現代的な栽培・精製テクノロジーを融合させることで、ベラビスタ農園は南ミナスの中でもサステナブルで質の高いコーヒーを生み出す農園として知られています。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,080m
<エリア>南ミナス州ネポヌセーノ
<品種>イエローブルボン
<生産処理>パルプドナチュラル
<農園名>ベラビスタ農園
<生産者>アントニオ・リマ・レイス
【コク】★★
【果実感】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★☆
【香り】★★★★☆
ブラジル・バイーア州(ナチュラル)中浅煎り
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50g:516円 100g:929円 200g:1,765円
【ベリーのようなフレーバーとほのかな発酵感】
ブラジル東海岸に接するバイーア地方では、標高最高1,200mに達する山間部を中心にコーヒー栽培が行われており、昼夜の寒暖差や豊かな日照、肥沃な土壌といった条件がそろう国内でも屈指の優良産地として知られています。これらの自然環境は、チェリーの成熟をゆっくりと促し、風味の複雑さや甘さを引き出す理想的な要素となっています。一方で、このロットを育てる地域では、収穫期である5月〜10月にかけて湿度が高く、降雨に見舞われることも多いため、乾燥工程において品質管理が難しいという課題を抱えていました。
そこで、品質の良いチェリーをより安定した環境で乾燥させるため、収穫後すぐにトラックに積み込み、約50km離れた乾燥した気候のカアチンガ地域まで輸送する方法が採られました。トラックでの移動時間は24時間以内と短いものの、その間にチェリーは自然に発酵し、一般的なブラジルコーヒーではあまり見られない、クリーミーな質感とフルーティなフレーバーが生まれました。この偶然生まれた味わいは注目を集め、現在では発酵の再現性を高めるため、輸送用トラックは安定した発酵環境を保てるよう密閉されるようになりました。さらに、カアチンガに到着したチェリーは状態を確認され、必要に応じて追発酵が行われるなど、品質管理の工程が丁寧に整えられています。
このコーヒーを育てる60件以上の生産者の多くは、親の代から農園を受け継いできた小規模農家で、収入の大半をコーヒー栽培に頼っています。収穫の最盛期には一時的に季節労働者を雇うこともありますが、栽培から収穫までの多くを家族の労働力でまかなっている点が、大規模農園とは大きく異なります。小規模であるがゆえに自前の加工施設を持たず、精製による付加価値を付けることが難しいため、「いかにチェリーそのものの品質を高めるか」に注力しています。だからこそ、日々の栽培管理や収穫のタイミングに細心の注意を払い、一粒一粒の完成度を高めているのです。子どもの頃から過ごしてきた農園や、家族で営む暮らしを大切にしながら、栽培技術の情報収集や農園の改善にも積極的に取り組んでいます。毎年最高のチェリーを生み出すための地道な努力が、このコーヒーの味わいを支えています。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>900〜1,350m
<エリア>バイーア州
<品種>ムンドノーボ、カツアイ、アカイア、カツーラ、イカツ、トパジオ
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>バイーア州60世帯以上の小規模生産者
【コク】★★
【果実感】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★
ブラジル・ミナスジェライス州<マトゥーラPJ>(ナチュラル)中浅煎り
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50g:522円 100g:940円 200g:1,785円
【りんごのような酸味と香ばしいナッツのハーモニー】
ブラジル南東部に位置するミナスジェライス州は、国内最大のコーヒー生産地として知られています。中でも南部の南ミナスは、標高のある丘陵地帯と寒暖差のある気候に恵まれ、スペシャルティコーヒーの生産地としても知られる地域です。 BSC(Bourbon Specialty Coffees)社は、この南ミナスを拠点に活動する輸出会社です。地域の生産者と連携しながら農園を訪問し、収穫や精製の状況を確認しつつロットの選定を行っています。カッピングを通じて品質を共有し、農園ごとの特徴を活かしたコーヒーづくりを支えています。
マトゥーラプロジェクト(PJ)とは、BSC社によって立ち上げられた、コーヒー生産に携わる女性生産者を支援するプロジェクトです。ミナスジェライス州南部のポソス・デ・カルダス周辺のエリアを中心に、2024年に5人の女性生産者と共にスタートしました。2025年にはコーヒー栽培に携わるより多くの女性達を巻き込み、教育や技術支援などを通じて、スペシャルティコーヒー市場における女性のリーダーシップ向上や、新たな機会の提供に取り組んでいます。生産者同士が知識や経験を共有できる環境づくりも進められています。農業技師による農園訪問やカッピングセッション、勉強会などを通じて、収穫後のプロセスや品質評価について学ぶ機会が設けられています。こうした交流の中から、農園ごとの特徴が見えるロットの選定も行われ、マイクロロットとして紹介されることもあります。生産者一人ひとりの活動を伝えながら、新しい市場とのつながりを生み出すこともこのプロジェクトの目的のひとつとなっています。
コーヒーに関わる女性一人ひとりの社会的地位の向上とともに、プロジェクトを通じて生産地域のブランド価値を高めていくのが今後の目標です。今後は取り組み地域をさらに広げ、個性豊かなエリアの生産者のみなさんと力を合わせながら、コーヒーの価値向上に取り組み、地域に根ざした持続可能なコーヒー生産を目指していきます。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,000〜1,300m
<エリア>ミナスジェライス州
<品種>ブルボン、カトゥカイほか
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>マトゥーラプロジェクトに参加する農家
【コク】★★
【果実感】★★★☆
【苦味】★
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
ブラジル・セラード・モンテカルメロ農園(ナチュラル)中深煎り
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50g:534円 100g:961円 200g:1,826円
【ビターチョコのような苦みとほのかな甘み】
セラード地域は、ブラジル中央部に広がるサバンナ地帯。かつては酸性土壌が強く農業に適さない土地と考えられていました。 しかしながら、1970年代に入り、ブラジル政府や研究機関が土壌改良技術の開発を進めたことで状況が変わっていきます。石灰による酸性土壌の改良、リン酸肥料の活用、品種改良、灌漑技術の導入などを行ったことで、 大規模な農業生産が可能となり、コーヒー産地として急速に発展しました。
また霜害の少ない安定した気候や広大な平坦地は、ブラジル国内でも有数の生産環境として評価されています。1980年から1990年代にかけて、ブラジル南部の生産地では、霜害による被害が発生し、 生産者がより安定した気候を求めてセラード地域へ進出しました。 その後、セラードでは機械収穫を中心とした効率的な生産体制が確立されました。 大量生産のイメージが強い地域でしたが、2000年代以降は品質向上への取り組みも進み、農園ごとの栽培・精製管理やトレーサビリティの強化によって、スペシャルティコーヒー産地としての評価も高まっています。
近年は、気候変動への対応や持続可能な農業への関心が高まるなかで、水資源の管理や土壌保全、生物多様性への配慮なども重要なテーマとなっています。生産効率と品質の両立を追求しながら、 環境負荷の低減にも取り組むセラードは、ブラジルのコーヒー産業の未来を担う産地のひとつとして注目されています。
このコーヒーはセラード地域の有名なコーヒー生産地のひとつ、モンテカルメロで進められている環境保全型コーヒープロジェクトで生産されています。プロジェクトに参加する モンテッカ―組合に所属する34農園では、土壌改善や灌漑の効率化などを通じて、温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。その結果、一般的な農園と比べてCO₂排出量を約5分の1に抑えることに成功しています。 さらに、このプロジェクトでは栽培過程で排出される温室効果ガスだけでなく、土壌や植生によるCO₂吸収量も評価しています。その結果、排出量を吸収量が上回る「カーボンネガティブ」の状態にあることが、ブラジルの認証機関である Imaflora によって科学的に検証されています。ヘクタールあたり年間約5トン、生豆1袋(60kg)あたりに換算すると約200kgの温室効果ガスを吸収している計算になります。気候変動がコーヒー生産に大きな影響を与えるなか、このプロジェクトではさらなる環境負荷の低減を目指し、化学肥料の使用削減や総合的病害虫管理、防風林や被覆植物の導入などにも取り組んでいます。高品質なコーヒーを生産しながら、次世代へと続く持続可能な農業のあり方を模索する、生産者たちの挑戦が詰まったコーヒーです。
<焙煎度>フルシティ(中深煎り)
<標高>850〜1,250m
<エリア>ミナスジェライス州セラード地域モンテカルメロ地区
<品種>ムンドノーボ 、カツアイなど
<生産処理>ナチュラル
<農園名>モンテカルメロ農園
<生産者>モンテッサー組合の34農園の農家
【コク】★★★★
【果実感】★
【苦味】★★★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★☆
New! インド・チックマンガルール(オキシジェンインフューズドナチュラル/中浅煎り)
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【ドライイチジクのような甘みとコク】
サンガメシュワールコーヒーエステートは、インド南部カルナータカ州チックマンガルールを拠点とするコーヒー生産者です。その歴史は1957年、当時証券仲買人をしていたヴァイディヤナータン氏による会社設立に始まります。現在は3代目となるアパドゥライ氏と、奥さんのハムスニさん夫婦が事業を引き継ぎ、インドスペシャルティコーヒー業界を代表する生産者企業の一つとして知られています。
サンガメシュワールの特徴は、19世紀末から20世紀初頭にかけてイギリス人やスコットランド人開拓者によって開かれた複数の歴史ある農園を受け継いでいることです。インド独立後の1947年から1958年頃にかけて、創業者のヴァイディヤナータン氏がこれらの農園を取得。その後、各農園は1981年にサンガメシュワールコーヒーエステートの傘下へ統合され、事業基盤が築かれました。 現在ではカラディカンエステート、ガンゲギリエステート、アッティカンエステート、ビコーエステートの4農園を中心に、約800haを超える農地を管理しています。標高950〜1,650mの多様な環境でアラビカとロブスタを栽培し、生物多様性に富む森林環境を活かしたシェードグロウンコーヒーの生産に取り組んでいます。また、環境保全や地域雇用、持続可能な農業を重視しながら、高品質なスペシャルティコーヒーの生産を続けています。 150年以上前に開かれた農園の歴史と、3世代にわたる家族経営の哲学。その両方を受け継ぎながらインドコーヒーの新たな可能性を切り拓いています。
ガンゲギリエステートの歴史は1890年にさかのぼります。イギリス人のクロフォード兄弟がこの地でコーヒー栽培を始めたことが、その歴史の始まりです。農園名の由来となった「ガンガ」は、この土地を流れる豊かな水の恵みを表しています。約200ヘクタールの農園内には数多くの小川や湧水があり、乾季にも絶えることなく水を供給してくれています。 標高1,200〜1,450mに位置する農園では、アラビカとロブスタの両方を栽培。アッティ(イチジク)やバサリ(ジャワイチジク)、ニールリ(ツリーオニオン)といった在来樹種の木々がつくる木陰のもとで、コーヒーの実はゆっくりと熟していきます。
「農園」とひとことで言っても、その広さはひとつの山ほど。園内を歩くと、クジャクやシカなどの野生動物の姿を目にすることがあります。こうした豊かな生態系は、この土地ならではの環境の豊かさを物語っています。また、園内の丘のひとつには古くから地域の人々に親しまれてきたシヴァ神殿があり、人々の暮らしと自然が長い年月をかけて共存してきたことを感じさせてくれます。
サンガメシュワールの精製方法を監修するのは、Qプロセッサーの資格を持つハムスニ氏。日々変化する環境や収穫状況に向き合いながら試行錯誤を重ね、多様な味わいの可能性を探求しています。
サンガメシュワールでは「土・火・風・水・空」の5つの構成要素をテーマにした精製方法に取り組んでいます。 それぞれ、発酵や乾燥、時間のかけ方など、コーヒーとの向き合い方の違いを表しています。じっくりと時間をかけて風味を育むもの、果実の味わいを際立たせるもの、新たな技術でコーヒーの個性を引き出すもの、軽やかで華やかな香りを目指すもの、そして新たな可能性を探る実験的なもの。それぞれ異なるアプローチから生まれています。精製方法はすべて明確な意図や狙いをもって設計。それぞれのコーヒーが持つ個性的で複雑な風味を引き出すことを目指しています。また、生産現場で学びながら改善を重ね、常に新しい挑戦を続けています。
*オキシジェンインフューズド*
①完熟のコーヒーチェリーを一つ一つ手収穫したものを、塩水を用いて衛生処理を行う。
②酸素を入れた状態の密閉タンクで6時間発酵させる。
③pHが4.3になったら、乾燥棚の上で14日間定期的にかく拌しながら、乾燥させる。。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,400-1,450m
<エリア>カルナータカ州 チックマンガルール
<品種>カティモール
<生産処理>オキシジェンインフューズドナチュラル
<農園名>─
<生産者>サンガメシュワールコーヒーエステート
【コク】★★★
【果実感】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★★☆
【香り】★★★★★
New! タンザニア・ンベヤ・ウテングル農園 (ナチュラル/中煎り)
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50g:546円 100g:983円 200g:1,867円
【プルーンのような甘みとフレーバー】
タンザニアでコーヒーが育まれてきた歴史は、約300年前に始まります。北西部のブコバ地区に暮らすハヤ族がコーヒーを持ち込んだのが始まりとされ、当時は飲みものとしてではなく、宗教儀式や大切な文化的行事の中で用いられていました。その後、1890年ごろになるとコーヒーは商業的に扱われるようになり、キリマンジャロのふもとから南部へと、少しずつ栽培地が広がっていきます。植民地時代の栽培奨励や、独立後の制度づくりなど、さまざまな変化を経ながら、タンザニアのコーヒーは今のかたちへとつながってきました。
タンザニアはアフリカ東部に位置し、ケニアやウガンダといった有数のコーヒー生産国に隣接しています。国民の約85%が農業に関わっているともいわれる農業の国で、そのなかでもコーヒーは、暮らしを支える大切な輸出産品のひとつとなっています。現在は、政府機関であるTanzania Coffee Boardが流通を支えています。収穫期は7月から12月ごろ。タンザニアでは、およそ人口の6〜7%がコーヒー栽培によって生計を立てているといわれています。その多くは、1ヘクタールにも満たない小さな農地でコーヒーを育てる農家の人たちです。1軒あたりのコーヒーの木は約380〜2,000本ほど。生産量の約9割は、こうした小規模農家によって支えられています。
タンザニア南部のンベヤ地区は、近年注目を集めるコーヒーの新興産地です。キリマンジャロ山で知られる北部産地よりも標高が高く、コーヒーチェリーがゆっくりと成熟するため、丁寧に精製されたロットからは明るい酸味や豊かなフルーツフレーバーが生まれると言われています。また、ンベヤ地区やムビンガ地区では、政府や各国の支援機関などによる苗木の配給が積極的に行われており、コーヒー農地の拡大が進んでいます。2020年、2021年と北部地域の生産量が横ばいで推移する一方、同地区では生産量が増加しており、タンザニアのコーヒー産業を牽引する存在となりつつあります。その中でも、東アフリカ大地溝帯(リフトバレー)の縁に広がるウテングレ農園は、1937年に開設された歴史ある農園で、現在の農園主が約40年前に取得しました。ブラジルやウガンダ、メキシコの農園で培った経験を活かし、高品質なコーヒー生産に取り組んでいます。また、農園内には澄んだ山の湧水が流れており、長い乾季の後にはコーヒー畑の灌漑に利用されています。この豊かな水資源は、収穫後のコーヒーを水洗処理する際にも活用されています。
タンザニアでは輸出されるアラビカコーヒーの大半がウォッシュドですが、ウテングレ農園では、乾季に40日以上まとまった雨が降らないンベヤ地区の気候特性を活かし、ナチュラルコーヒーの生産にも取り組んでいます。 農園では、育苗や施肥、灌漑、剪定などを年間を通じて計画的に実施しています。収穫期には完熟したチェリーのみを丁寧に摘み取り、その後も徹底した欠点豆の除去と厳格な品質管理のもとで精製・乾燥を行っています。 さらに、仕上げの段階では定期的なカッピングによる品質確認を実施し、高い品質基準を維持しています。
環境面への配慮として、農園ではコーヒー生産で発生する副産物を有効活用した堆肥づくりも行っています。 精製時に発生するコーヒーパルプやパーチメントは堆肥場へ運ばれ、近隣の村から調達した牛糞と混ぜ合わせて発酵させます。 また、剪定した枝や倒木はバイオ炭に加工され、堆肥に混ぜ込まれます。 こうして作られた有機堆肥は新たなコーヒー畑へ施用され、土壌の健全性向上と持続的な農業生産に役立てられています。 品質向上への取り組みと環境への配慮を両立しながら、ウテングレ農園では高品質なコーヒーづくりが続けられています。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高> 1,400m
<エリア>ンベヤ地区
<品種>イエローカツアイ、レッドカツアイ、R11、コンパクト 他
<生産処理>ナチュラル
<農園名>ウテングレ農園
<生産者>─
【コク】★★★☆
【酸味】★☆
【苦味】★★☆
【甘み】★★★☆
【香り】★★★★☆
インドネシア・アチェ・ムサラブルー(スマトラ式/深煎り)
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
【ダークチョコレートを思わせる深みのあるほろ苦さとコク】
インドネシア・スマトラ島、ルーサー国立公園を有するこの地は、生態系の豊かな高地。コーヒー栽培に適した気候と土壌を持つだけでなく、絶滅の危機に瀕した野生動物たちが今も共存する、地球上でも特別な場所として知られています。そんなルーサー地区の高地に位置するのが、ルーサー・コレクティブ・コーヒーの所有するパンタン・カウカ農園です。ここでは単なる高品質なコーヒー生豆の生産にとどまらず、持続可能な農業と生物多様性の保全にも真摯に取り組んでいます。革新的な精製技術の開発を通じてコーヒーの品質を高めることで、生産者がより良い価格で販売できる仕組みをつくり、農家の暮らしと地域の未来を支えているのです。
農園では、森林を伐採せず既存の自然環境を活かしたアグロフォレストリー農法を実践しています。輸出業者のコーヒー・ビヨンド・ボーダーズとの協働により、スマトラ特有の力強さを残しつつ、甘さや複雑さを引き出す独自の「ハイブリッド・ウェットハル*注」精製も取り入れています。こうした取り組みは、コーヒーの価値を高めると同時に、自然とともに続く農業のかたちを育んでいます。
(注)ハイブリッドウェットハル・・・
1.完熟したチェリーを収穫し、水に浮かべて選別。浮いたチェリーは除去
2.チェリーを果肉除去し、発酵工程へ
3.発酵後きれいに洗浄
4.ベッドで乾燥させ、水分値30%まで下げた後、脱殻工程へ。その後、再びベッドで乾燥
5.水分値11.5〜12%になるまで乾燥
6.最後に、生豆を選別
スマトラ島・アチェ州のパンタンムサラという地域では、スマトラ式(ウェットハル)で精製されたコーヒーに、村の名前をつけて「ブルームサラ」という呼び名が付けられていました。スマトラ式の上質なコーヒーは、青みがかった独特の生豆の色合いを持つことから、「〇〇ブルー」と名付けられることがよくあります。「ブルームサラ」という名前の響きが好印象で、そこからインスピレーションを受け、パンタンムサラを含むルーサー生態系地域一帯で収穫されたエリアロットは、「ムサラブルー」と名付けられました。
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,400〜1,700m
<エリア>スマトラ島アチェ州 ルーサー国立公園近辺
<品種>シガラルタン
<生産処理>スマトラ式
<農園名>─
<生産者>ルーサー・コレクティブ・コーヒー
【コク】★★★★☆
【果実感】★☆
【苦味】★★★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★★
次回8月後半【デカフェ】エチオピア・イルガチェフェ(ウォッシュ/中煎り)
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50g:606円 100g:1,091円 200g:2,073円
【フローラルな香りと風味に黒糖の甘み】
エチオピアらしいフローラルな味わいをお楽しみいただけるデカフェです。デカフェ特有の風味も気にならず、良好な仕上がりです。デカフェを普段飲まない方にこそお試しいただきたい珈琲です。
日本ではカフェインを90%以上取り除いたものを「デカフェ」や「カフェインレス」と呼んでいます。似たような表現に「ノンカフェイン」というものもありますが、 これはカフェインが全く含まれていないものを指します。日本でも近年デカフェに対する需要が高まり、ここ5年ほどでデカフェの市場は2倍以上に拡大、今後もその傾向は続くとされています。もともと妊娠中や授乳中の女性からの需要をもとに成長を遂げてきたデカフェ市場ですが、昨今は健康志向の高まりにより、一日のカフェイン量を調整したい人々、質の高い睡眠を求める人々など、年代や性別を問わず、幅広い人々への需要が高まっています。
デカフェのコーヒーは、生豆の状態で特別な処理工程を経てつくられます。化学物質を使う方法、炭酸ガスを使う方法、水を使う方法など。大きく分けて3つの製造方法がありますが、今回入荷した商品は、水を使った製造方法によってカフェイン成分が除去されています。
コーヒー生豆に含まれているカフェイン以外の成分が溶け込んだ水に、生豆を入れます。すると生豆からカフェインだけが外へ出ていくという現象が起きます。こうして生豆からカフェインだけが取り除かれるという原理です。
この商品のデカフェ加工は、メキシコにあるデスカメックス社で行われています。メキシコの最高峰、オリサバ山から流れる綺麗な水を加工に使用していることが特徴です。山からの恵みの水を使用するため、「マウンテンウォータープロセス」とも呼ばれています。
カフェインの抽出後は、3種類のドライヤーを使い分け、ゆっくりと均一に乾燥させていきます。こうした丁寧な後処理が、急激な乾燥による味の劣化を防ぎ、素材の良さが残ったままのデカフェのコーヒーが出来上がります。 エチオピア有数の産地、シダモで生産された明るさと華やかさを持ったコーヒーと、メキシコのオリサバ山の綺麗な水が織りなす、デカフェとは思えないほど上質なデカフェのコーヒーです。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,900〜2,100m
<エリア>ゲデオ県 イルガチェフェ郡
<品種>在来種
<生産処理>ウォッシュ(マウンテンウォータープロセス)
<農園名>─
<生産者>イルガチェフェの農家
【コク】★★★
【酸味】★★☆
【苦味】★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
爽やかブレンド(中浅煎り)
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
【フローラルで華やかなフレーバーと心地よい余韻】
フローラルで華やかなコーヒーです。鼻から抜ける爽やかな香りをお楽しみくださいませ♪
「ブレンドは自家焙煎珈琲店のこだわりを表現した、顔とも言うべき珈琲」です。
そのお店がどんな珈琲店なのかを知ることが出来ます。
ぜひ一度お試しください。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
【コク】★★
【酸味】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★
ハウスブレンド(中煎り)
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
【酸味とコクの絶妙なバランス】
「ハウスブレンド」の名前の通りレドゥーシャのコーヒーの顔と言える定番ブレンドです。
コーヒーの味を形成する中心的な要素の「コク」「酸味」「甘み」をベストのバランスで調整し、「毎日飲んでも飲み飽きない」コーヒーに仕立てています♪
「ブレンドは自家焙煎珈琲店のこだわりを表現した、顔とも言うべき珈琲」です。
そのお店がどんな珈琲店なのかを知ることが出来ます。
ぜひ一度お試しください。
<焙煎度>シティ(中煎り)
【コク】★★★
【酸味】★★☆
【苦味】★★★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★☆
コク深ブレンド(深煎り)
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
【ローストしたナッツのようなコクとすっきりした後味】
レドゥーシャ定番の深煎りブレンドです。ローストナッツのような濃厚なコクとスパイシーで複雑な香り。そして深煎りなのに重たくなくすっきりしたアフターテイスト。非常にバランスの取れた飲み飽きないコーヒーです♪
「ブレンドは自家焙煎珈琲店のこだわりを表現した、顔とも言うべき珈琲」です。
そのお店がどんな珈琲店なのかを知ることが出来ます。
ぜひ一度お試しください。
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
【コク】★★★★
【酸味】★☆
【苦味】★★★★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★☆
コーヒーバッグ(12g入)
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1個180円~ (産地によってお値段は変わります)
お湯さえあればいつでもどこでもレドゥーシャのコーヒーをお楽しみいただける「コーヒーバッグ」です。
一般的に出回っているカップオンタイプ(カップにひっかけてお湯を注ぐ)と違い、ティーバッグのようにお湯に浸すタイプですので、簡単にいつでも同じ味を楽しむことができます。
ご贈答にも最適です♪
(2個から無料ラッピング承ります)
水出しアイスコーヒーバッグ(50g入)
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1個 540円~ (産地によってお値段は変わります)
夏でもホットでコーヒーを楽しむ方も多いですが、麦茶感覚でゴクゴク飲めるのが「水出しアイスコーヒー」♪
ウォータージャグに水出しバッグを入れて8時間ほど待てばスペシャルティアイスコーヒーの出来上がりです!
水出しは低温で抽出することによりマイルドに成分が抽出されますので、やわらかいあじわいになります。
こちらもご贈答にも最適です♪
ご家庭でレドゥーシャのコーヒー気軽に美味しい
