レドゥーシャでは毎月「テーマ」に沿った数量限定コーヒーをご用意しています。
【5/4~ 限定コーヒー】 『東南アジア4種飲み比べ』
今回は東南アジアのスペシャルティ珈琲新興国の飲み比べをご提供します。
東南アジアと言えば思い浮かぶのはインドネシアくらいという方が多いのではないでしょうか。
近年では様々な東南アジアの国々が高品質のアラビカ種の生産をするようになりましたが、まだまだ日本市場では生産量の関係もあり、あまり目にする機会が無い状況です。レドゥーシャでは以前から東南アジアの国々にスポットを当ててご紹介してきましたが、今回も選りすぐりのコーヒーをご用意しました。
今回の4種は、①ミャンマー(ウォッシュ) ②ミャンマー(ナチュラル) ③タイ(アナエロビックハニー) ④ラオス(ウォッシュ)です。3/28に発生したミャンマー大地震ではコーヒー産地も被害を受けたところが少なくありません。今回はぜひミャンマー・タイを応援する意味でもコーヒー豆を通して現地を応援していただけたら幸いです!!
*4月から「限定コーヒー定期便」がスタートしました。送料サービス(店舗受取もOK)かつ連続して購入するとお得な価格、サービスにて購入可能な「定期便」をぜひお試しください♪
*数量限定です。2週間くらいで通常は販売終了していますのでお早めにお買い求めください!


【5/4~】ミャンマー・ミンドゥイン村(ウォッシュ) 浅煎り
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50g:492円 100g:886円 200g:1,683円
【オレンジのような濃縮感のある酸味】
以前「ジーニアコーヒー」として他の村の豆と混ぜて販売をしていたコーヒーを、今回は「ミンドゥイン村」にスポットを当ててマイクロロットとしてご提供します。
古くからコーヒー栽培を行っているこの村ではハン・ゲテイン(Han Ngwe Thein)氏をリーダーに、4世帯の農家が中心となり村のコーヒーを管理しています。 自身の茶畑の空いた土地を使って、コーヒーの加工場や乾燥場をつくり、精製に取り組むハン氏はさまざまな加工方法へのチャレンジにも意欲的です。 爽やかさとやわらかな甘さが印象的なウォッシュは、丁寧な選別や乾燥工程の賜物です。
マイクロミルプロジェクトで日本のロースターが協賛した資金で、果肉除去機と水分値計が購入し提供されました。マイクロミルを作る上で重要になるのは乾燥時の水分値管理。品質向上のためにも重要な機械です。共同作業を進んで行う村で、果肉除去、水洗い、乾燥をしっかりと行なっています。毎年品質が上がっているなミャンマーコーヒーをぜひお試しください♪
<焙煎度>ミディアム(浅煎り)
<標高> 1,400~1,600m
<エリア>シャン州 ユアンガン郡区 ミンドゥイン村
<品種>カトゥーラ、サンラモン、カティモール、S795
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>ミンドゥイン村の生産者
【コク】★★
【酸味】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★☆


【5/4~】ミャンマー・フェナパ村(ナチュラル) 浅煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【心地よい発酵の香りと赤ワインのようなコク】
竹林の中でコーヒー栽培を行なっている様子が多く見られるユアンガン郡区フェナパ村。竹はミャンマーでの生活に欠かせない材木で、農家は薄く削いだ竹を編み込んで風通しの良い壁に使用したり、アフリカンベッド(生豆を天日干しする際に使う)の下地にしたりしています。竹林の下でコーヒーが生い茂る青々とした圃場(主に特定の作物を育てるために区画された土地)は、他の産地ではなかなか見ることのない、フェナパ村ならではの景色です。
この村のコーヒー栽培を牽引するのはプーシュエ氏。コーヒーに従事するユアンガンの農家の中でも、生産拡大と品質に徹底的にこだわりを見せる女性です。はじめのころは彼女の家の敷地内と周辺の農家のコーヒーを集めて加工していましたが、徐々に自分のコーヒー農園の栽培面積を近隣の空いた土地へ広げ、精力的に農園経営を行っています。
「コーヒーは野菜や米と違い、一生懸命手がけた分、ちゃんと対価が支払われる良い作物だ」プーシュエ氏は、その信念を村の人だけでなく、隣の州から来た農家にも伝えているそうです。彼女の存在が、この地域のコーヒーの未来を明るく照らしてくれているように思えます。
女性ならではの感性が生かされたこのナチュラルコーヒー、かなりおすすめです♪
<焙煎度>ミディアム(浅煎り)
<標高>1,300m
<エリア>シャン州 ユアンガン郡区
<品種>カトゥーラ、カトゥアイ、カティモール、S795
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>フェナパ村の5世帯
【コク】★★★
【酸味】★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆


【5/4~】タイ・クンラオ村(アナエロビックレッドハニー) 中煎り
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50g:584円 100g:1,052円 200g:1,999円
【さくらんぼのような甘みと酸味】
クンラオ村ではタイ国内のロースターの好みを聞き、乾燥方法・時間から発酵方法・時間まで細かく調整をすることができる「フルオーダー」製を敷いており、立地の良さからも重宝されています。
このロットはSri氏の実験ロット。チェリーの状態で48時間嫌気性発酵、その後果肉除去、水洗、ソーキング(水に浸ける)を行います。自作の乾燥用ドームの中で14日間除湿器を使用しながら常に空気を対流させ乾燥させてできたロットです。
タイ産コーヒーの歴史において、アラビカ種の栽培は1970年代初頭に始まり、80年代には農業として確立されていきました。その主導権を握ったのが、当時のタイ国王。かつてタイ北部はゴールデントライアングルの一角として、ケシ栽培が盛んに行われていました。
しかし、麻薬の原料となるケシが地元住民の健康に害を及ぼすなど深刻を極めたため、当時の国王のラーマ9世は麻薬の撲滅を始動して、ケシの代わりにコーヒーや果物の栽培を推奨しました。これが、「ケシ栽培撲滅ロイヤルプロジェクト」です。
平均年齢が38歳と若く、めざましい発展を遂げているタイ。中米などコーヒー生産国として長い歴史をもつ産地では農園主の高齢化や跡継ぎ不足が問題になっている中、タイでは若い世代がコーヒー栽培を始めています。彼らの特徴は、世界の消費国や生産国のトレンドや動きを捉え、自分たちのコーヒー栽培にすぐ取り込む柔軟さ。彼らが熱意を向けているのは、生産量1トンにも満たない、「超マイクロロット」とも呼べるコーヒーづくり。栽培からはじまる全ての工程をこだわり抜いたその品質は、メジャーな生産国に引けをとることはありません。
しかしながら経済が発展したタイにおいて、高品質な超マイクロロットは国内消費に回ることがほとんど。そのようなロットに出会う機会が少ない日本では、まだまだタイのコーヒーへの関心は高いものではないのが実情です。
今回ご紹介するコーヒーは、そんな新進気鋭の生産者たちが手がける超マイクロロット。日本でも自分たちの実力を知ってもらいたいと、熱い気持ちを持って生産した貴重なコーヒー!
ぜひこの機会を逃さずお試しください♪
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,450m
<エリア> チェンライ県 ウィエンパパオ地区 クンラオ村
<品種>チェンマイ
<生産処理>アナエロビックレッドハニー
<農園名>─
<生産者>Sri(スリ)氏
【コク】★★☆
【酸味】★★★☆
【苦味】★
【甘み】★★★☆
【香り】★★★★☆


【5/4~】ラオス・ミンティエン農園 (ウォッシュ)中煎り
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50g:555円 100g:999円
200g:1,898円
【ナッツのようなコクと黒糖のような甘み】
東南アジアに位置する内陸国ラオス。 メコン川沿いの平地では水田をつくり水稲栽培、山岳地域では焼畑を行い陸稲(おかぼ)栽培が行われ、自給的な農業が営まれてきました。 換金作物用として、北部の山岳地域では、トウモロコシやゴムノキの栽培が盛んになり、南部のボラベン高原では1980年代以降にコーヒー栽培が広がっていきました。
現在のラオスの国土の原形にもなった出来事、メコン川東側地域のインドシナ連邦への編入。これにより、失職したフランス人の植民地官吏が、ボラベン高原の中心部、パクソン地域に住みはじめ、ティピカ系のコーヒーの苗木を持ち込んだと言われています。
ラオス政府はコーヒーが外貨獲得の手段となることに注目し、徐々に量と質の向上を求めるようになっていきました。
1991年、世界銀行や国連農業食糧機関、そしてフランスの開発庁の資金援助によって農業支援プロジェクトが立ち上がりました。その一環で、栽培実験センターが開設され、そこでの栽培実験をもとに、収量の多い栽培品種としてカティモールのコーヒーが選定されました。
1997年より実施された後継のプロジェクトでは、カティモールのコーヒーを普及する取り組みが行われました。現在、ラオスのコーヒー生産でカティモール品種が多く栽培されているのは、この時代の名残りです。
2005年頃になると、ボラベン高原の53村でコーヒーの生産者グループが結成され、その後グループを束ねるため「ボラベン高原コーヒー生産者協会(AGPC)」が組織されました。
2014年には協会の再編成が行われ、同年コーヒー生産者共同組合(CPC)が設立され、ラオス政府もこれを公認し、国としてもコーヒー生産に注力していきました。
また、「ダオファン社」などの外資系の企業の勢力もまた、ボラベン高原地域のコーヒー生産に大きな影響を及ぼしました。自社工場を建設し、コーヒー農家からコーヒーを買い取り、自社製品として加工・販売までを行っています。こうした買い手の存在により、コーヒー農家は徐々に栽培面積を広げていきました。
ラオスコーヒーのポテンシャルと今後の大きな可能性を感じさせる今回のミンティエン農園。ぜひお試しくださいませ♪
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,250〜1,290m
<エリア>チャンパサック県 ボラベン高原
<品種>カティモール
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>ミンティエン農園
<生産者>─
【コク】★★★
【酸味】★★★
【苦味】★★
【甘み】★★★
【香り】★★★★

限定コーヒー定期便
~コーヒーをより楽しみたい方向けのお得な定期便~
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毎月1~2回販売している限定コーヒーの飲み比べセットを送料サービスでお届けするお得な定期便が2025年3月にスタートしました!
生産国や精製方法などを飲み比べをすることによって楽しみながらコーヒーの知識を増やすことができる他には無いコーヒー定期便です♪
楽しみ方は2パターン。コーヒー豆(粉)セットまたはコーヒーバッグセットのいずれかをお客様のコーヒーライフスタイルに合わせてお選びください♪
<特典>
①送料サービス(定期便2回連続以上店頭受取の場合は、店内にてホットコーヒーSサイズ1杯サービス<660円以下の産地に限ります>)
②2回連続購入の場合は5%OFF、3回以上連続購入の場合は10%OFF
③珈琲クラブ会員様特典の前月購入量に応じた増量も!

【5/4~】東南アジアコーヒー4種×50g飲み比べセット 2,186円
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単品でも勿論楽しめますが、4種類を同時に飲むことによって香味の違いがより鮮明にわかります!!
*4種類を飲み比べてそれぞれの香味の違いを楽しみましょう♪
*飲み比べを継続して楽しみたい方はお得な定期便をどうぞ!
*「喫茶でのお得な限定コーヒー飲み比べセット」もご用意します!
①時間:11:00~12:00
②お値段:1,200円(4種各100ml)
*2名様以上の場合は人数分ご注文ください→お連れのお客様含め2割引きでご提供します♪
*予約は必要ありません
*テイクアウトはできませんのでご注意ください

【5/4~】東南アジアコーヒー4種×2個 珈琲バッグ飲み比べセット
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8個セット 1,600円
*お湯さえあればどなたでも美味しく気軽にスペシャルティコーヒーをお楽しみいただける4種類各1個のセットです!ギフトにも最適です!!
無料ラッピングもできます。コーヒー好きな方へのギフトにも最適です。
【完売御礼:4/26~ 深煎りコーヒー飲み比べ】


【4/26~】イエメン タイズRedAqeeq(ナチュラル) 深煎り
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50g:694円 100g:1,249円 200g:2,372円
【スパイシーでエキゾチック!!芳醇な味わい!!】
イエメンは中東で唯一のコーヒー生産国です。
コーヒー栽培の歴史は古く、15世紀には栽培を行っていたとも言われています。
コーヒー農家は、およそ30万世帯。ファミリービジネスとしてコーヒー栽培を生業にしている農家が多く、平均してそれぞれ1エーカー(4046㎡)。いわゆる小規模農家に属します。
従来、各農家の収穫量が少ないため、モカマタリ No.9などの名前で呼ばれる、ブレンドされた商品のみしか日本では流通していませんでしたが、今回は兄弟でイエメンコーヒーの発展に尽力するパートナー、Mocha Origins と協力し、資源の限られた小規模農家のコーヒーも”ナノロット”としてその農家さんの詳細と共に紹介してきました。しかし、2社で輸入するには限りがあり、まだまだご紹介出来ていない農家さんがイエメンには多く存在します。
先祖代々守り続けてきた、イエメン独自の品種をこだわりの精製で作られたロットは、他のどんな産地でも味わえないエキゾチックで魅力に溢れる味わいです。私たちは2023年、Co-NECT PROJECTとして沢山の小農家さんのコーヒーを紹介してまいりました。
そして2024年、「原点回帰」をテーマに農家さんは完全に熟した、赤黒くワインの様な色味になったチェリーだけでのナノロット作りに取り組みました。そのため、2023年よりも生産量は落ちてしまいましたが、香味は大幅に向上。どのロットからも十分に産地、そして作り手のテロワールを楽しんでいただけます。
中浅煎りと中深煎りを以前飲まれた方はその時の味わいともぜひ比較してみてください♪
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高> 1,500-1,800m
<エリア>タイズ州 ミンサーハ町 アルガエル村
<品種>ダワイリ(古代ティピカ/イエメニーア)
<生産処理>ナチュラル
<農園名>─
<生産者>Abdullah Ibrahim氏
【コク】★★★★★
【酸味】★
【苦味】★★★☆
【甘み】★★☆
【香り】★★★★★


【完売御礼】エチオピア・グジ シャキッソ農園(ナチュラル) 深煎り
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50g:584円 100g:1,052円 200g:1,999円
【ブルーベリーのような濃厚なコクと甘み】
コーヒー発祥国と言われるエチオピアの良質なナチュラル精製コーヒーを珍しいフレンチローストでご提供します♪
首都アジスアベバから南に約400km、グジエリア、シャキッソ村に位置するTADEGG農園。深い森の中に現れる農園は、コーヒーの木々の周りにヤギなどの家畜が歩き回り、農家さんの声が飛び交うのどかな農園です。プロデューサーのTesfaye氏は2000年から2004年の4年間に連続しておきたシャキッソ村の山火事の鎮火後に、残ったごく僅かな森林と広大な土地を5ヘクタールを購入。残った森林を保護と再生を願い、自身でコーヒーとシェードツリーを播種・栽培し、有機栽培でのコーヒー生産を始めました。
2006年に初の収穫を迎えてからは、Tesfaye氏は地域の小規模農家さん達と共に品質の向上、安定に力を注ぎ続け、多くの農家さんを巻き込みながら規模を拡大していきました。現在では2つの栽培エリアに分かれながら、合計で521haまで栽培面積を拡大しており、シャキッソ村は豊かな森に囲まれたコーヒーの村となりました。
このGG農園という名前は、昔シャキッソ村で「金」が採掘されていたことに由来しており、現在ではコーヒー=「緑の金(Green Gold)」が栽培されることから名づけられました。
イルガチェフェとは違う個性を持ったグジ地区のナチュラルをどうぞお試しください!
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,800~2,200m
<エリア>シダモ グジ シャキッソ村
<品種>在来種
<生産処理>ナチュラル
<農園名>TADE GG農園
<生産者>シャキッソ村の小規模農家
【コク】★★★★☆
【酸味】★★☆
【苦味】★☆
【甘み】★★★☆
【香り】★★★★★


【完売御礼】インドネシア ポルン・セリブラジャ(ベサール) 深煎り
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50g:584円 100g:1,052円 200g:1,999円
【選りすぐりの最高級大粒マンデリン】
北スマトラ州の州都メダンから車で7時間ほどの場所に位置するポルン地区。その地でアルフィナーとジュリアのルンバンガオル兄妹は2つの加工場を経営する一家に生まれました。まだ若い時分から、ポルンの地でコーヒー栽培を営む農家の元へ足繁く通い、良質なパーチメントの買い付けを行いました。
農家達が栽培や経営面で困難にぶつかった際には親身になって解決に取り組んでいました。この取り組みと人柄から、彼らの元には高品質なチェリーが集まるようになり、いつしか2人は「コレクター」と呼ばれるまでに成長します。今では提携する小農家の数は170を超え、ポルン地区のコーヒーコミュニティの発展に欠かせない存在です。
セリブ=1000、ラジャ=王。この名前はトバ湖周辺で取れた1000を超えるコーヒーの中でも、一番のクオリティであることから生産者によって名づけられました。
最高品質のコーヒーを作る為には、原料となる良質なチェリーも大切ですが、その後の加工でも手をかけることが不可欠です。水分値が高い状態で、パーチメントの脱殻を行うスマトラ式の精製方法では、豆が柔らかい為、ミルの力で先端が裂けてしまう事があります。 その裂けた部分は品質劣化が起こりやすく、それを取り除くには機械による選別は難しく、手作業によるハンドピックしか方法はありません。
この商品には熟練のピッカー達がベルトコンベアに乗せられた生豆をチェックし、一つ一つ取り除いていきます。 通常スペシャルティコーヒーと呼ばれるマンデリンでも、このハンドピック用コンベアは1回、多くて2回通すことが多いのですが、この商品では回数に規定を設けず厳しい基準値以下の状態になるまでハンドピックを続け徹底的に不良な豆を取り除いていきます。
こうして、たくさんの人の手と時間をかけて生まれたセリブラジャはその名前にふさわしい、高品質コーヒーです。
マンデリンの最高傑作と呼ぶにふさわしい「ベサール」をぜひお楽しみください♪
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,400~1,500m
<エリア>北スマトラ州 フンムバン・ハスンドゥタン県 ポルン地区
<品種>シガラルタン・ティピカ・S-795
<生産処理>スマトラ式
<農園名>─
<生産者>アルフィナー・ルンバンガオル氏
【コク】★★★★☆
【酸味】★★
【苦味】★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★


【完売御礼】インドネシア アチェ・テンガ県 深煎り
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50g:555円 100g:999円
200g:1,898円
【ハーブのような複雑な香りと心地よい余韻】
スマトラ北部、ガヨ族の人々が住むタワール湖周辺の高地は、古くからいわゆるアチェ・マンデリンの産地として知られています。しっかりとした酸味と濃厚な甘みをもつアチェのコーヒーですが、その中でも秀でた香味を持つコーヒーを生産している地区が近年知られるようになりました。
コーヒーの集散地であるタケンゴンの町から北方、アチェのコーヒー産地でも特に標高が高いウェー・イランです。アチェのコーヒー生産地の平均標高が海抜1,200m程度ですが、このウェーイランは1,600mに達する地区です。
時には雪も降ることがある、この冷涼な土地で生産されるコーヒーは、チェリーの成熟期間が長く、スマトラ産の一般的なコーヒーとは一線を画します。ガヨ族の人々が、その寒冷地の気候に負けず丁寧に生産したレッド・ガヨ、ウェー・イランは、柑橘系のさわやかな酸味としっかりとした甘みを伴った、アチェ・マンデリンの最高峰です。
ポルンとの香味の違いもぜひ飲み比べて体験してください♪
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,600m
<エリア>アチェ・テンガ県 ウェー・イラン地区
<品種>ガヨ1、ガヨ2、カティモール、ティピカ系の品種、他
<生産処理>スマトラ式
<農園名>─
<生産者>アチェ・ウェーラン村の小農家
【コク】★★★★☆
【酸味】★★
【苦味】★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★
【完売御礼:3/31~ インフューズドコーヒー飲み比べ】

【完売御礼】コロンビア・インフューズドコーヒー(ストロベリー) 中浅煎り
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160g:2,533円
(40g:741円 80g:1,333円)
【ベリー系の複雑な味わい】
フルーツを使用した特殊発酵のコーヒーです。収穫したてのコーヒーチェリーを発酵タンクに入れ、そこにいちごの果肉を加え、約72時間の嫌気性発酵を行います。その後、果肉を除去し、ミューシレージを一定量残した状態で、アフリカンベッドの上で丁寧に乾燥させています。
*ストロベリーのみワイン酵母を使わずに嫌気性発酵をかけています
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,450〜1,500m
<エリア>キンディオ県
<品種>カスティージョ
<生産処理>インフューズドハニー
<農園名>マサトラン農園
<生産者>ルス氏
【コク】★★★
【酸味】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★

【3/30~】コロンビア・インフューズドコーヒー(ピーチ) 中浅煎り
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160g:2,533円
(40g:741円 80g:1,333円)
【黄桃の味わいとしっかりした甘み】
フルーツを使用した特殊発酵のコーヒーです。収穫したてのコーヒーチェリーを発酵タンクに入れ、そこに桃の果肉とワイン酵母を加え、約72時間の嫌気性発酵を行います。その後、果肉を除去し、ミューシレージを一定量残した状態で、アフリカンベッドの上で丁寧に乾燥させます。この精製のポイントは、ワイン酵母を入れること。単に生の果物やスパイスを入れて発酵させるより、一度お酒にしてから加えることで、その香りがはっきりとコーヒーに移ります。酵母の働きに関しては、まだ研究段階ではありますが、コーヒーの味わいに影響を及ぼす作用ということは間違いなさそうです。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,450〜1,500m
<エリア>キンディオ県
<品種>カスティージョ
<生産処理>インフューズドハニー
<農園名>マサトラン農園
<生産者>ルス氏
【コク】★★★
【酸味】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★

【3/30~】コロンビア・インフューズドコーヒー(オレンジ) 中浅煎り
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160g:2,533円
(40g:741円 80g:1,333円)
【濃縮したオレンジの酸味と甘み】
フルーツを使用した特殊発酵のコーヒーです。収穫したてのコーヒーチェリーを発酵タンクに入れ、そこにオレンジの果肉とワイン酵母を加え、約72時間の嫌気性発酵を行います。その後、果肉を除去し、ミューシレージを一定量残した状態で、アフリカンベッドの上で丁寧に乾燥させます。この精製のポイントは、ワイン酵母を入れること。単に生の果物やスパイスを入れて発酵させるより、一度お酒にしてから加えることで、その香りがはっきりとコーヒーに移ります。酵母の働きに関しては、まだ研究段階ではありますが、コーヒーの味わいに影響を及ぼす作用ということは間違いなさそうです。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,450〜1,500m
<エリア>キンディオ県
<品種>カスティージョ
<生産処理>インフューズドハニー
<農園名>マサトラン農園
<生産者>ルス氏
【コク】★★★
【酸味】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★★