コロンビア・バジェデルカウカ・ポトシ農園(ダブルファーメンテーション)中浅煎り
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50g:600円 100g:1,080円 200g:2,052円
【ラム酒のような芳醇な香りと甘み】
産地のバジェ・デル・カウカは、コロンビア南西部に位置し、ポパヤンがあるカウカと隣接した地域です。
バジェ・デル・カウカの南東部に位置するのがカイセドニア地域、北部に位置するのがトルヒージョ地域です。いずれもアンデス山脈の一部で標高1,400~2,000メートルの高地にあり、温暖かつ湿潤で、昼夜の気温差が大きくコーヒー栽培に恵まれた特性を有しています。コーヒー栽培に適した気候とバラエティ豊かな品種、独自の精製方法の管理を取り入れることで、世界的に評価されるコーヒーが生産されています。また、コーヒーの生産地としてだけではなく、県の海沿いにはブエナベントゥラ港を擁し、中部産のコーヒーの輸出港として重要な役割を担っています。
*ダブルファーメンテーションについて*
完熟したコーヒーチェリーを収穫し、フローティング選別によって品質の低い豆を取り除きます。その後、糖度を測定し、基準を満たしたチェリーをオープンタンクで約24時間発酵させ、続いて約72時間の嫌気性発酵を実施します。 発酵後は機械乾燥を行い、約38℃の環境下で8~12日間かけて丁寧に乾燥させます。人肌に近い温度帯のやわらかな熱風で、風を当て続けながら乾かす送風主体の乾燥のため、過度な乾燥や品質劣化が起こりにくく、豊かな風味特性を保つことができます。乾燥後は、18〜19℃に管理された定温環境で保管され、クリーンで鮮やかな風味へと整えられます。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,499~1,800m
<エリア>南西部バジェ・デル・カウカ県
<品種>コロンビア、カトゥーラ、カスティージョ
<生産処理>ダブルファーメンテーションナチュラル
<農園名>ポトシ農園
<生産者>カフェ・グランハ・ラ・エスペランサ
【コク】★★★
【果実感】★★★★★
【苦味】☆
【甘み】★★★★
【香り】★★★★★
コロンビア・バジェデルカウカ・ポトシ農園(ウォッシュ)中煎り
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50g:546円 100g:983円 200g:1,867円
【ナッツのようなコクと心地よい苦み】
コロンビアを代表する有名農園となったカフェ・グランハ・ラ・エスペランサ(CGLE)。その礎を築いたのは、フアン・アントニオ氏とブランカ・リギアさん夫婦。コロンビアのポトシ農園のあれこれを任されることになったふたりは、1945年には既存のティピカに加え、イエローブルボン、レッドブルボン、カトゥーラを新たに導入することを決めました。これが今のCGLEに続いています。ふたりは14人の子どもたちを授かり、農園では人手が必要だったことからも、家族総出で農園を築き上げてきました。
農園は長い年月を経て、少しずつ生産性も高まっていき、子どもたちの中で、コーヒーの栽培や精製方法に特に興味を持ったのが、リゴベルト氏とルイス氏でした。ポトシ農園に加え、トゥルヒージョという地域の農地を手に入れ、「ラ・エスペランサ農園」と名付け、有機農法の拡大に取り組んでいったのです。2007年、リゴベルト氏はパナマのボケテ地域にある「ラ・カルレイダ」というコーヒー農園の運営を任されることになりました。そして翌年、パナマスペシャルティコーヒー協会が主催する「ベスト・オブ・パナマ」品評会で1位を獲得したのです。この成功を機に、リゴベルト氏は、ゲイシャ品種のコーヒーの種子をコロンビアに持ち帰り、CGLEの歴史に新たな時代を切り開きました。
CGLEでは現在、ポトシ農園をはじめ、ラ・エスペランサ、ラス・マルガリータス、セロ・アスールの4農園で生産に取り組んでいます。ラ・エスペランサ農園ではラウリーナ、ジャバ、ピンクブルボンなど多様な品種を栽培。農園内の加工所ではチェリーの段階で、フローター・電子・手選別の3段階による厳格な選別を行い、その後バイヤーの要望に応じてロット毎の発酵工程に移ります。セロ・アスール農園ではゲイシャに特化し、カットバックやスケルトニングといった剪定、区画整理、灌漑設備の整備など、徹底した農園管理を行っています。このようにCGLEはスペシャルティコーヒーの生産に特化し、コロンビアの土壌と気候に新たな品種を適応させるという挑戦を続けながら、世界市場において常に一線を画す存在であるために、日々品質の向上に取り組んでいるのです。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,499~1,800m
<エリア>南西部バジェ・デル・カウカ県
<品種>カトゥーラ、コロンビア
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>ポトシ農園
<生産者>カフェ・グランハ・ラ・エスペランサ
【コク】★★★☆
【果実感】★☆
【苦味】★★★
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
コロンビア・ウィラ・ピタリト(ウォッシュ)浅煎り
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50g:522円 100g:940円 200g:1,785円
【ジャスミンのような香りと青リンゴのような酸】
コロンビア南部ウィラ県は、アンデス山系の南部に位置し、豊かな自然と多種多様な動植物が生息する地域です。高低差も大きいため、エリアによってさまざまな景色が広がります。また、肥沃な土壌に恵まれていることから、年間を通して安定した生産が可能で、コロンビアの中でも高品質なコーヒーの産地として知られています。
火山灰による肥沃な土壌と、二つの川から供給される豊富な水資源によってコーヒー栽培に適した環境が整っています。それに加えて、赤道に近く標高1,800mと高地に位置しているため、1日の中で大きな寒暖差が生まれ、ゆっくりとチェリーが育ち、しっかりとした甘味やボディ感のある味わいが作られます。
ピタリトはウィラ県南部に位置する同国最大級のコーヒー生産地の一つで、近年、高品質なスペシャルティコーヒーが生産される地域として知られるようになりました。
今回の珈琲は、ウィラの中でも南部アンデス山脈の谷間に位置するピタリト地区周辺の小規模農家とコンドル社が手がけたロットです。1〜5ha規模の家族経営の小農家が丁寧に栽培し収穫したチェリーは、同社の加工場へ運ばれ、精製から保管、輸出まで一貫して管理されています。そして品質管理の専門スタッフが、ロットごとにカッピングを実施し、クリーンカップでウィラらしい甘さやフレーバーを備えたもののみを厳選します。こうして選ばれたロットだけが、ピタリトと同県にある世界文化遺産に由来するブランド名「サンアグスティン」の名を冠します。また本ロットは、リーファー(冷蔵)コンテナとグレインプロ(鮮度を保つための厚手ポリエチレン製ビニール袋)を使用することで、湿度や温度変化による品質劣化を抑制し、産地本来の香りと風味を最大限に楽しめるよう工夫をしています。
コンドル社は、農業技術の指導や高品質なコーヒーへのプレミアム支払いに加え、コミュニティ支援の一環として小学校の増設や託児所の運営にも取り組んでいます。2023年2月には小学校に新校舎が完成しました。これにより、これまで子育てを理由に十分に働くことが難しかった母親世代の農家も、日中の就労が可能となり、各世帯の収入向上にもつながっています。コーヒーが収入の大半を占めるピタリト地区周辺において、コンドル社は、コーヒーとともに育つ子どもたちが十分な教育を受け、将来安定した収入を得られる環境づくりを目指しています。そして彼らが将来、農園の担い手として活躍していくことを見据え、継続的な支援活動も行っています。
<焙煎度>ミディアム(浅煎り)
<標高>1,500~1,900m
<エリア>南部ウィラ県ピタリト地区周辺
<品種>カトゥーラ、コロンビア、カスティージョ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>ピタリト地区周辺の小農家
【コク】★★
【果実感】★★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★☆
コロンビア・ナリーニョ・エルシティオ農園(ウォッシュ)中浅煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【赤リンゴのようなフレーバーと酸】
世界有数のコーヒーの産地、南米コロンビア。水洗式アラビカ種のコーヒー生産量では世界最大量を誇ります。コロンビアでコーヒー栽培が始まったのは18世紀ごろ。キリスト教の修道院に植えられたのがはじまりとも言われており、そこから小規模農家の収入源の一つとして一気に広がり今では世界第3位の生産量にまでなっています。広大なアンデス山脈を有するこの地では、コーヒー栽培に適したミネラルたっぷりの火山灰性土壌と豊富な雨が降ることで、南北に広がる生産エリアで収穫がされています。収穫期のピークは4月から7月ごろ。「ミタカ」と呼ばれる第二ピークは12月から1月ごろにむかえます。明るい酸味と重厚な口当たりで、シングルでもブレンドでもよく使われて好まれる、日本でもファンの多いコーヒーの産地のひとつです。
ここエル・シティオ農園は、ナリーニョを象徴する活火山であるガレラス山(4,276 m)の麓に位置し、標高は2,400mにも及びます。ガレラス山由来である肥沃な火山灰性土壌、コロンビアの中でも高い標高がこの農園の特徴です。この環境下でコーヒーが採れるのは、日中太陽に照らされて谷底に溜まった温かな空気が上昇して、高標高特有の寒さを和らげてくれているからだと言われています。昼夜の寒暖差が大きく、コーヒーチェリーがゆっくりと育つため、甘味がぎゅっとつまったチェリーになります。この農園ならではの微気候(マイクロクライメイト/特定の小さな地域で形成される気候のこと)とキャラクターを最大限に生かすプロセスが折り重なり、エル・シティオ農園の味わいが作り出されています。
エル・シティオ農園は、ナリーニョ県ヤクアンケルの霧深い山々にある家族経営の小規模農園です。 標高2,400メートルに位置し、4ヘクタールの広さで、カスティージョ種の高品質なコーヒーを育てています。カスティージョと聞くと、ハイブリッド品種のイメージがあり、味わいもいいイメージをお持ちの方は少ないかもしれませんが、コロンビアでの研究品種で歴史が長く、コロンビアの栽培環境に非常にマッチしていて品評会などでも高評価を得ています。さび病耐性があるので農薬の使用も最小限で済み、矮性で収量も多いので農家さんの負担も少なく、サステイナブルなコーヒー栽培に寄与している品種です。
この農園は、マリア・ニビアさん夫妻と二人の娘さんが運営しています。かつてはマルタ・デルガドさんが所有していた農園であり、 現農園主であるマリアさんは14歳の時にマルタさんのもとで働き始めました。歳月が経つにつれ2人の絆は母と娘のような関係を築き、マリアさんはマルタさんが亡くなるまで献身的に彼女を支え、その後農園を引き継いでいます。引き継いだのは農園だけでなく、マルタさんの愛情深い優しさ。その想いは、生産されるコーヒーの味わいからも感じられるほどです。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>2,400m
<エリア>ナリーニョ県ヤクアンケル市チャパクアル村
<品種>カスティージョ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>エル・シティオ農園
<生産者>ナルバエス家
【コク】★★☆
【果実感】★★★★
【苦味】★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★☆
