ニカラグア・サンタマリア・デ・ロールデス農園(アナエロビックナチュラル)中浅煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【完熟ミカンのような酸味と風味】
*ウォッシュ(中煎り)と同じ農園です。飲み比べをお勧めします♪
サンタマリア・デ・ローデス農園を運営するペラルタコーヒー社は、ニカラグアを代表するスペシャルティコーヒー生産者のひとつで、品質の高さや生産の透明性から国際的にも非常に評価されています。ペラルタコーヒー社がコーヒー栽培を始めたのは20世紀初頭。現在では、4代目のロヘル・ホセ・ぺラルタ氏が運営をしています。
所有する5つの農園は、ヌエバ・セゴビア県のディピルトとヤラパ山岳地帯に位置しています。それぞれの土地に適した品種を栽培。区画ごとで栽培品種を管理しているため、単一品種のロット作りを行うことができます。
今回のロットはペラルタ社が管理する1区画であるミリアム地区のコーヒー。 この農園はサンフェルナンド市北部、ホンジュラス国境沿いに位置します。
収穫後には、コーヒーチェリーの熟度を完璧に揃えるため、糖度計で計測しながら手選別を行なっています。また、モニタリング検査を導入し、各ロットがどの時期に、どのように加工されたかを100%トレースができるようになっています。これにより、同じロット内でのブレをなくすだけでなく、ロットごとのブレを最小限に抑えるように心がけています。この徹底した品質管理とロット管理の実践が、COE(珈琲品評会)入賞などの成果にもつながっています。
また、発酵による香味形成の重要性にいち早く目をつけたペラルタコーヒー社は、発酵時の温度と湿度を調整し、適した微生物が活性化する条件を徹底管理することで、狙った香味に仕上げれる発酵技術を研究をしています。また乾燥工程においても、加工条件によって、パティオと温室、アフリカンベッドを使い分けています。この徹底したロット管理と技術の研究により、おいしいコーヒーが消費国に届くのです。
「マルセレサ(Marsellesa)」は、ハイブリッドチモール(Timor Hybrid)と伝統的なアラビカ品種であるビジャサルチ(Villa Sarchi)を人口交配をさせて開発されました。ハイブリッドチモール由来のさび病への高い耐性と、ビジャサルチ由来のフローラルで明るい酸味を兼ね備えており、さらに高収量という特性も持っています。そのため、2009年の開発以来、ニカラグア国内の農園だけでなく、中米の多くのスペシャルティコーヒー農園で広く採用されるようになりました。
この品種は管理しやすく、持続可能なスペシャルティコーヒー生産に貢献する品種として評価されています。今回のロットは、糖度19度のチェリーを収穫し、農園のベッドで16時間レスティングさせ、容器に無水の状態で80%チェリーを充填させ、酸素が入らないよう密封し、容器をプールに沈めて温度を16~18℃にコントロールしながら発酵を約48時間すすめ、アフリカンベッドで33日間乾燥をさせています。
発酵感は控えめに仕上がっています。優しい香味をお楽しみくださいませ♬
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,300〜1,500m
<エリア>ヌエバセゴビア県 サン・フェルナンド市
<品種>マルセレサ
<生産処理>アナエロビックナチュラル
<農園名>サンタマリア・デ・ロールデス農園
<生産者>ペラルタコーヒー社
【コク】★★☆
【果実感】★★★☆
【苦味】☆
【甘み】★★★★☆
【香り】★★★★★
ニカラグア・サンタマリア・デ・ロールデス農園(ウォッシュ)中煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【ローストナッツのようなコクとキャラメルのような甘み】
*アナエロビックナチュラルと】同じ農園です。香味の違いをお楽しみください♪
ニカラグア北部のヌエバセゴビア県にコーヒーが導入されたのは19世紀後半ごろ。標高の高い山岳地帯と、冷涼な気候、昼夜の寒暖差により、高品質なコーヒーの生産に適した産地で、小農家を中心に生産が拡大していきました。
内戦や経済危機など厳しい時代のなかで、農家同士が協力して栽培や、収穫などに取り組んできたことで、助け合いの精神が生まれました。その名残で、収穫期には家族や近隣住民が手伝いあう「マノ・バルサ」という習慣が今も残っています。コーヒーはこの地域の人々の誇りと結束の象徴となりました。
同じ農園の「別品種」「精製違い」「焙煎度違い」を同時に楽しめるのは中々無い機会です。
ぜひ飲み比べて香味の違いをお楽しみくださいませ!
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,300〜1,500m
<エリア>ヌエバセゴビア県 サン・フェルナンド市
<品種>レッドカツアイ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>サンタマリア・デ・ロールデス農園
<生産者>ペラルタコーヒー社
【コク】★★★
【果実感】★★☆
【苦味】★★★
【甘み】★★☆
【香り】★★★★☆
ニカラグア・ブエノスアイレス農園(ウォッシュ)中煎り
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50g:555円 100g:999円 200g:1,898円
【カカオのような風味と黒糖の甘み】
ニカラグア北部、ホンジュラスとの国境近くに位置するヌエバ・セゴビア県オコタル地区。豊かな山々が連なるこの地に、ブエノス・アイレス農園があります。もともとホンジュラスに住んでいたバジャダレス家。今から50年ほど前、内戦の悪化によりこの地へと一家で移り住みました。当時、中心部は土地の価格が高く、まだコーヒーがほとんど植えられていなかったオコタル地域の土地を購入。その後、少しずつ近隣の土地を買い足しながら、やがて企業へと成長し、「ブエノス・アイレスグループ」と呼ばれるまでになりました。
今では10の農園を所有し、4代目のルイス・エミリオ氏とオルマン氏兄弟が中心となって運営しています。父親のルイス氏は80歳を越えますが、今もなお農作業や牛の世話をする姿が見られます。
2020年、巨大ハリケーン「イオタ」と「エタ」が中米を襲いました。多くのコーヒー農園が甚大な被害を受ける中、ブエノス・アイレス農園も一部で土砂崩れが発生。幸い大きな損害は免れましたが、気候変動の影響と災害リスクは年々増しています。それでも彼らは、毎年変わらずに買い続けてくれる人々や消費者のために、努力を惜しまず品質を守り続けています。
2012年頃から始めた生産処理の実験では、数々のデータを蓄積し、いまでは発酵や乾燥など6つの項目でデータ指標を確立。バイヤーの要望に合わせて、フレーバープロファイルを意図的に設計できるようになりました。その探究心と技術が実を結び、ブエノス・アイレスの運営する農園のひとつ、モンテ・リバノ・ロス・アルペス農園は、2023年と2024年の2年連続でニカラグアCOE(コーヒー品評会)の1位に輝き、世界がその品質を認めました。
バジャダレス家は、コーヒーづくりだけでなく、この土地に暮らす人々と共に歩むことを何よりも大切にしています。農園の周辺には、地域の人々が利用できる学校、メディカルセンター、そしてスポーツセンターを整備しています。「ブエノス・アイレス学校」と名づけられた学校には、現在52名の子どもたちが通っています。ブエノス・アイレス農園として、学用品や教材を寄付し、農園に教師を招いて、農園で働く生産者の子どもたちが昼間に安心して学べる環境を整えています。
さらに、サン・フェルナンド地区では教会や学校、水の供給を支援し、キラリ地区でも生活用水の提供を続けています。加えて、オコタル市に暮らすおよそ4〜5万人の人々に対しても、下水処理用の水の供給を担っています。コーヒーの木を育てるように、人の暮らしと未来を育む。バジャダレス家の取り組みは、地域とともに成長し続けています。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,200〜1,500m
<エリア>ヌエバ・セゴビア県オコタル地区
<品種>マラカツーラ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>ブエノス・アイレス農園
<生産者>バジャダレスファミリー
【コク】★★★
【果実感】★★☆
【苦味】★★★☆
【甘み】★★★
【香り】★★★★☆
ニカラグア・ブエノスアイレス農園(ウォッシュ・ナチュラル)深煎り
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50g:600円 100g:1,080円 200g:2,052円
【ダークチョコのようなコクと心地よい苦み】
*ブエノスアイレス農園ウォッシュ中煎りと「品種」「精製違い」「焙煎度違い」です。
ジャバ種のウォッシュプロセスとナチュラルプロセスのミックスロットです。10%程度、ナチュラルが混じっています。ウォッシュのすっきりした印象もありながら、ナチュラルのコクや甘味が感じられるおもしろいコーヒーですよ♪
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,200〜1,500m
<エリア>ヌエバ・セゴビア県オコタル地区
<品種>ジャバ
<生産処理>ミックスプロセス (ウォッシュ・ナチュラル)
<農園名>ブエノス・アイレス農園
<生産者>バジャダレスファミリー
【コク】★★★★☆
【果実感】★
【苦味】★★★★☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
ペルー・カハマルカ(ウォッシュ)中煎り
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
【ドライプルーンのような甘みとコク】
中米を南北に長くつらぬくアンデス山脈。このコーヒーの産地、ペルー北部のカハマルカ県もこのアンデス山脈のなかに位置します。丘陵地帯と溪谷が広がり、赤道近くにも関わらず、一年を通して日本の春のような過ごしやすい気候です。
かつてインカ帝国によって征服され、県の中心部の街はインカ帝国の地方都市として繁栄しました。いまでも当時の面影を残す水路や温泉が残っています。ペルー国内では「チーズの都」と呼ばれるほどチーズを含む乳製品が多く生産されています。
コーヒーもこの地域を代表する産業のひとつ。カハマルカ県全体には7,500世帯ほどのコーヒー農家がいるとされ、その多くは栽培面積1~5ヘクタールほどの小規模農家です。中には標高2,000メートルを超えるところで栽培が行われており、昼夜の寒暖差によって、時間をかけて実が熟していくことで甘味や豊かな味わいのつまったコーヒーが生産されています。
カハマルカ県のコーヒー生産の大きな特徴のひとつが、地域を挙げて環境や社会に配慮したコーヒー生産に積極的に取り組んでいるということです。県内にはJAS認証やフェアトレード認証を受けた組合も多く存在しています。
今回のコーヒーも環境負荷の小さな農法に取り組む3,500軒の農家たちのコーヒーを集めたもので、JAS認証を取得しています。肥料には鳥などの動物の糞を活用し、害虫には植物から抽出した天然の防虫剤を使っています。
土壌や環境を守ることが生物多様性やその地の生態系の保全にもつながり、自然に害虫の発生の抑制にもつながります。
小規模農家が多いペルーでは、各地域に農家を取りまとめる組合が存在します。そうした組合の多くが、加盟農家に対して、農業技術や知識を共有するプログラムを提供することで、持続可能な農法を広めています。
今回のコーヒーを取りまとめているのはオーラム・ペルー社。農家たちとの信頼関係を築きながら、営農支援から技術提供までさまざまなサポートを提供しています。
また、オーラム社独自の取り組みとして、「At Source」というツールを導入し、生産から流通までの流れを見えるように、そして生産が与える環境へのインパクトも計測できるような仕組みをつくっています。
レドゥーシャでは1年半ぶりとなるペルーコーヒー。バランスの取れた飲みやすさを体験いただけたらと思います。
<焙煎度>シティ(中煎り)
<標高>1,200〜1,800m
<エリア>カハマルカ県
<品種>カトゥーラ・カトゥアイ・カティモール
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>─
<生産者>オーラム ペルー社の加盟農家
【コク】★★★
【果実感】★★☆
【苦味】★★☆
【甘み】★★★☆
【香り】★★★★
【ゲイシャ】コロンビア・ラスマルガリータス農園(ナチュラル)中浅煎り
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50g:1,500円 100g:2,700円 200g:5,130円
【】
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,648〜1,852m
<エリア>
<品種>ゲイシャ
<生産処理>ナチュラル
<農園名>
<生産者>
【コク】★★
【果実感】★★
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
【ゲイシャ】グアテマラ・ニューオリエンテ(ウォッシュ)中浅煎り
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50g:1,080円 100g:1,944円 200g:3,694円
【】
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>
<エリア>
<品種>ゲイシャ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>
<生産者>
【コク】★★
【果実感】★★
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
【ゲイシャ】ペルー・チリノス組合(ウォッシュ)中浅煎り
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50g:780円 100g:1,404円 200g:2,668円
【】
産地はペルー北部カハマルカ県。標高1,500〜2,000mの冷涼な気候と肥沃な火山性土壌に恵まれた、国内有数の高品質コーヒー産地です。多くの農家は1〜5haほどの農園を家族で営み、シェードツリーを用いた伝統的で環境に配慮した栽培を行っています。近年は有機栽培や生産者組合による品質管理が進み、発酵や乾燥工程の改善によってスペシャルティコーヒーの評価が高まっています。持続可能な生産体制を築きつつ、農家の収入向上と地域の発展を目指す取り組みが活発に行われています。
そんなカハマルカ県に拠点をおく、チリノス生産者組合では、持続可能で高品質なコーヒー生産を支えることに取り組んでいます。地域のリーダー的な存在として、環境に配慮しながら事業を展開し、加盟農家の家族や関係者の繁栄と生活の質の向上に貢献することをビジョンとしています。「環境問題が深刻化する中で、質の高いコーヒーを持続的に育てていくためには、まずは良い土づくりが大切」。という思いから、組合では有機栽培の推進にも積極的に取り組んでいます。敷地内にはコンポスト専用の大きな小屋を建設し、羊や牛のフン、コーヒーの果肉などを堆肥化して有機肥料をつくり、提携する農家に無償で提供しています。また、品種研究用の小さな農園や苗床も併設し、生産に関する情報提供や苗木の配布なども行っています。
ミゲル氏は1976年、ペルー・カハマルカ県 サン・イグナシオ州 チリノス地区に生まれました。コーヒー栽培を始めたのは1995年で、当初はカトゥーラ、パチェ、カティモールなどの品種を育てていたそう。長年、市場価格の変動やバイヤーによる買いたたきに苦しむコーヒー農家の現状を目の当たりにしてきたミゲル氏は、より安定した環境で生産できる道を求め、2004年にチリノス生産者組合へ加入することを決めました。
組合では、農家がその努力に見合った報酬を得られる独自の仕組みを整えており、先に加盟していた先輩農家からは、栽培方法や農園経営に関する多くの教訓を学ぶことができたといいます。ミゲル氏は、こうした支えが自身の農園づくりに大きな良い影響を与えたと言います。
ミゲル氏はチリノス組合のなかでもリーダー的な存在として活躍しています。コロンビアで開催されたサステナブルハーベストのカフェショーでは登壇者として招かれ、さらに組合に所属する814名の農家を代表し、2019年にボストンで行われたSCA(スペシャルティコーヒー協会)にも参加しました。対外的な活動に積極的である一方、自身の農園では、これまで栽培してきたカティモールやカトゥアイに加え、今回のゲイシャなど新たな品種の植栽にも取り組んでいます。また、収穫後の精製工程の改善にも力を入れており、自身の農園をモデルケースとして地域の農家に向けた研修を提供しています。インターンシップの受け入れも行い、未来のコーヒー生産者を育てることにも注力しています。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,731m
<エリア>カハマルカ県 サン・イグナシオ州 チリノス地区
<品種>ゲイシャ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>チリノス組合
<生産者>ミゲル・エステバン・ラミレス・アグルト
【コク】★★
【果実感】★★
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
インドネシア・アチェ・ガジャ農園(スマトラ式)深煎り
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50g:540円 100g:972円 200g:1,847円
【複雑なハーブの香りと長く続く余韻】
ガジャは、インドネシア語で「ゾウ」を意味する言葉で、ガヨ・アチェ語ではウネンと呼ばれています。100haもの広大な農園内では、オランウータンやサイ、スマトラトラなども生息しており、豊かな自然の中でコーヒーが育てられています。ゾウというと人が乗っているのを連想できる温厚そうなイメージですが、実際は獰猛な動物であり人の手ではどうすることもできないため、まるで天災のように過ぎ去るのをただ待つようです。毎年、トラによる事故よりもゾウによる事故の方が多いそうです。ゾウに踏みつぶされることなく、多くの野生動物と共存しながら育つコーヒーはたくましく、味わいからもその力強さを感じることができます。
この農園で植えている品種は、アテンとアユンダ。アテンは「THE・インドネシア品種」ともいえる、インドネシアでは代表的な品種です。コンパクトで収量も多く、その育てやすさが売りです。アユンダは、アテンとティムティムの交配種。東ティモールで発見されたハイブリッド品種でさび病耐性があるティムティムがかけ合わさることで、収量の多さと病気への耐性を兼ね備えた品種と言えます。
スマトラ島の北端に位置するアチェは、険しい山岳エリアに位置し高低差が大きい活火山が息づく熱帯雨林気候です。スマトラ島では、大規模な自然林の伐採が進んでいます。それは、紙の原料になるアカシアやユーカリ、パーム油の原料になるアブラヤシ農園を作っているためです。もともと生息していたスマトラトラ・ゾウ・サイ・オランウータンなどの野生動物の棲む場所や生態系が失われ絶滅危惧種になっています。
その中でもアチェは昔からの原生林が未だ多く残っているエリアです。ミネラルをたっぷりと含む火山灰性土壌と傾斜がしっかりあることによる水はけのよい地で栽培されるこのコーヒーは、明瞭でジューシーな酸質が特徴的で、スマトラ式らしいどっしりと伸びやかなボディ感とのバランスが心地よいです。
その特徴の違いからも、アチェのマンデリンが好きな方と、トバコ周辺のマンデリンが好きな方がはっきりと分かれるほどです。
このコーヒーのサプライヤーであるロイヤルパシフィック・グループは2009年に設立されました。アメリカのカリフォルニアに事務所とカッピングラボがあり、アメリカのコーヒー文化がベースにあるため、消費国での使われ方や必要な品質の部分をよく知っているサプライヤーです。
インドネシアではスマトラ島のメダンとジャワ島の東ジャワ、バリ島にドライミルを所有し、ジャカルタには焙煎設備も持っています。
国内外の広い需要に応えることのできる知見と設備を所有している彼らは、アチェで大きな自社農園を所有して自らコーヒー栽培をするほどです。栽培から最終消費まで一貫した品質管理体制はしっかりと整っており、日本市場で必要な品質や味わいの部分も細かく理解して今回のロットを作り上げてくれています。
<焙煎度>フレンチ(深煎り)
<標高>1,266〜1,600m
<エリア>スマトラ島アチェ州アチェ・ジャヤ県サワン村
<品種>アユンダ 、アテン・スーパー
<生産処理>スマトラ式
<農園名>ガジャ農園
<生産者>ガジャ農園の生産者
【コク】★★★★☆
【果実感】★★
【苦味】★★☆
【甘み】★★☆
【香り】★★★★★
ラオス・ルアンパパーン(ウォッシュ)中浅煎り
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50g:780円 100g:1,404円 200g:2,668円
【八朔のようなジューシーなフレーバー】
ラオス北部シエングム郡ルアンパバーンでは、1997年に地域開発団体によってコーヒー栽培の技術指導がはじめられました。このおかげで、農家さんたちはコーヒーの栽培・収穫の手法を身につけ、コーヒーの栽培エリアは徐々に拡大していきました。しかし、当初「市場への販売」という部分まではサポートが行き届いておらず、現地パートナーであるSaffron Coffeeがこの地を訪れた2006年には、多くの農家さんが「お金にならないから」とコーヒーの木を切り倒してしまっていました。Saffron Coffeeは、まだコーヒーの木を残していた、わずかな小農家さんたちからコーヒーを買い始めました。
この地にはこれまでも多くの企業が参入し、農家さんとの間で作物買付の約束を結んできましたが、多くの場合この約束が守られることはありませんでした。そのため、新たにコーヒーの取引を開始することは非常に難しく、Saffron Coffeeは「守れない約束は決して結ばない」というポリシーで、14年間農家さんたちからコーヒーを買い続けてきました。地道な努力のおかげで、今では農家さんから「新たにコーヒー栽培を始めたい!」との相談も受けるようになり、”Saffron Family”は着実に成長しています。
シエングム郡ルアンパバーンでは、約500世帯の農家さんたちが古くからある森の中でコーヒーを栽培しています。森に自生する木々をシェードツリーとして活用することで、森やそこに住む野生動物(ジャコウネコ、リス、野鳥など)と共生しながら、アグロフォレストリー(農業・林業複合経営の意)によるコーヒー栽培を行なっています。彼らが暮らすルアンパバーンは、ラオスの始まりでもあるラーンサーン王国が建国されたときの首都で、歴史ある都市でもあります。
<焙煎度>ハイ(中浅煎り)
<標高>1,731m
<エリア>カハマルカ県 サン・イグナシオ州 チリノス地区
<品種>ゲイシャ
<生産処理>ウォッシュ
<農園名>チリノス組合
<生産者>ミゲル・エステバン・ラミレス・アグルト
【コク】★★
【果実感】★★
【苦味】☆
【甘み】★★
【香り】★★★★★
