※ご好評につき4/21(木)も店頭販売いたします。是非ご利用くださいませ!!
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アニョー・パスカル
(アルザス地方のイースターのお菓子)
agneau pascal とは「イースターの子羊」という意味のフランス語で、フランス・アルザス地方で今の時期に作られる焼き菓子です。
卵、砂糖、小麦粉、少しのバターで作るビスキュイで、レモンの皮などを入れるレシピもありますが、レドゥーシャでは今回あえて副原料は使わずにシンプルに仕上げます。
少し温めてスライスし、そのまま食べてもいいですし、お好みのコンフィチュールやバターなどを付けるのもオススメです。
パリや他の地方では見かけないアルザスならではの、この時期ならではの地方菓子を是非お楽しみくださいませ。
【予約制】アニョー・パスカル
Mサイズ(約14cm) ¥2160
Sサイズ(約9cm) ¥1620
リボン別添え・ギフトボックス入り
配送料別
各サイズ1日1台限定
4/15〜25店舗受取/発送まで
賞味期限: 常温で7〜10日
※リボンの色、ギフトボックスの種類は変わる場合がございます。
※ご予約は2日前まで(配送の場合はお届け希望日の3日前まで)に専用フォームからお願いします↓
https://www.les-deux-chats.net/elementor-5821/
※特注品のため前払いをお願いしています
皆様からのご予約をお待ちしております!
シェフ・パティシエールSono
★余談
◎イースターとは復活祭のことで、キリスト教徒の風習としてイエス・キリストが十字架に磔(はりつけ)にされた3日後に復活したことをお祝いする日。年によって変わり、2022年は4月17日です(キリスト教の宗派によっても異なりますが、レドゥーシャではフランスのカレンダーを元にしています)。
◎子羊はキリスト教では「神の子羊(agnus dei)=イエス・キリスト」という概念があり、お菓子はそこから来ているのだとか。
◎仏語でPâques パック=英語でEaster イースター、pascalは”Pâquesの”という意味の形容詞(アルザスのお母様談)。
フランス留学する時、まずスイスの知人宅に泊めてもらい、そこから陸路フランス(アルザス)に入ったのですが、ちょうどイースターの時期で、色々なお菓子屋さんにたくさんのアニョーパスカルが並んでいたのを思い出します。
アルザス在住の知人(フランス語の先生)のお母様にお願いし、ストラスブールの街中を案内してもらったのですが、お菓子屋さんによっては品名の書き方がテキトー?で、元ジャーナリストのお母様が「これは文法的におかしいわね」「こっちは正解ね」などと正確に教えてくれました。
まだ留学前で、知り合いの少ないフランスでのほっとする思い出です^_^
ちなみにアニョー・パスカルの型も、先生のお母様がアルザスから買ってきてくださったもの(まだコロナ前ですが、来日時になんとわざわざ手で持って八王子まで来てくれたのです)…!