↓はじめにこちらをご一読ください↓
【パフェをお召し上がりのお客様へのお願い】
★できるだけ前日までのご予約をお願いいたします!
※レドゥーシャでは植物性油脂や安定剤を使用しないため、この時期(5月~9月頃)は特にアイス、クリーム、パフェ全体がどうしても溶けやすくなります。可能な限り、お客様のお召し上がり途中で溶けきらないようにするため、今回より新しいパフェグラスを導入し、可能なものについては前日から凍らせるなどの準備をしておりますので、パフェをご希望のお客様はできるだけ前日までにご予約くださいますようお願いいたします。
レドゥーシャのパフェは、高品質の素材のみを使ってひとつひとつの要素を丁寧に手作りすることにこだわり、厨房ではご予約のお客様へのご提供時間に合わせて様々な準備をしています。
レドゥーシャでは、早朝から夜間までの限られた時間の中で、パフェ以外にも様々な焼き菓子、アイス、ジュレなどをシェフパティシエールが1人で全て手作りしております。
全ての商品のスムーズなご提供のため、パフェをご希望のお客様にはできるだけ前日までのご予約をお願いしております。
当日、急に行けることになった場合も、できる限りご予約いただけますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
※5月現在、事前にご予約いただける方が約9割にのぼり、皆様のご理解、ご協力に心より感謝しています。ご予約がない場合、「ご予約済みのお客様の後のご提供」となり、場合によっては1時間以上お待ちいただくこともございますので何卒ご了承ください。
【お知らせ】
★5/10(木)より「パフェをオーダーされていない方へのパフェスプーンのご提供」を中止させていただくことになりました。
(例)パフェをシェアするので私にもスプーンください→×
レドゥーシャでは高品質の素材のみを使ってひとつひとつの要素を手作りすることにこだわり、パフェのコンセプト(そのパフェで表現したいこと)に基づき、上層から底部までの食べる順番を考えながら、焼き菓子、アイス、クリーム、ジュレ、ムースなどの各要素を繊細に組み立てて作り上げており、
「パフェ=お菓子における総合芸術」と考えております。
一種類のパフェを考案するのに多大な時間と労力、熱意を傾け、一杯のパフェをお客様にご提供するために毎回心を尽くしております。
そんなレドゥーシャのパフェについてご理解いただけるお客様は多数いらっしゃいまして、心より感謝しております。
ただ、最近は一杯のパフェを複数の方でシェアするパターンが増えているように感じており、(例:1人が少し食べ、他の人に回すを繰り返す。etc.)
作り手としてはこのような食べ方は大変残念で、正直なところ、身を切られるような思いです。
お客様には一杯のパフェを最初から最後まで余すところなく味わっていただくことで、作り手が表現している世界を感じていただければ、大変嬉しく思います。
※お客様のお召し上がり方をこちらで指定するわけではありません。レドゥーシャに限らず良質なパフェのお召し上がり方のご提案として受け止めていただければ幸いです。
【レドゥーシャのパフェへの基本的なこだわり】
・フランス焼き菓子を愛する店として、フランス焼き菓子の良さを伝えるためにパフェをお作りいたします。
・製菓を教えてくれたフランスに敬意を表し、発酵バター、小麦、紅茶、塩などできる限りフランス産の素材を使用いたします。
※ただし良質なもののみ
・焼き菓子、アイス、ジュレ、クリーム類(ムース、クレムー含む)を全て自家製とし、業務用の植物性ホイップクリーム、コーンフレークなどの市販の焼き菓子、業務用アイスを使用いたしません。また保存料、合成着色料、マーガリンなどの人工油脂を使用いたしません。
– – – – –
それでは、新作パフェのご紹介です。
前回のパフェを考案してから1か月半ほどの間に、様々な芸術に感銘を受けてきました。
中でも、
・箱根「ポーラ美術館」にて「エミール・ガレ 自然の蒐集」
・NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」にて「ピアニスト賀集裕子(かしゅうひろこ)の世界」
これらは本当に素晴らしく、自然への感謝と研究心、芸術への飽くなき追求心など、学ぶところがたくさんありました。
実際に学べたかどうかは別として、才能ある芸術家を心から尊敬し、芸術には年齢・性別などは本来、関係ないのだという勇気をもらえたことを感謝しています。
※興味のある方は、ポーラ美術館についてはホームページがあります。素晴らしい美術館ですので、美術・工芸好きの方は旅行がてら是非お出かけになってはいかがでしょうか。賀集裕子さんはCDを出されていますので、音楽好きの方は是非検索してみてください。
そんなパティシエールの最近の経験から生まれたのが「フランス焼き菓子と有機抹茶のパフェ」。
以前から卸していただいている「芳翠園(ほうすいえん)」の有機肥料栽培による質の高い抹茶・ほうじ茶を使い、レドゥーシャならではの自然への感謝、そして良質なものを育て、作り出す人への感謝を表現したパフェを期間限定でお作りいたします。
<上層より>
・プチタルトレット・ショコラ・ノワ 抹茶添え ※限定!!
・抹茶・オ・レの自家製アイス ※NEW!! ※限定!!
・抹茶のサブレ
・クレーム・シャンティ ※限定!!
・抹茶のクレムー ※限定!!
・ほうじ茶のジュレ ※NEW!! ※限定!!
・ブルターニュ「ゲランドの塩」入りサブレ・ブルトン(ガレット・ブルトンヌ)
・クレーム・シャンティ ※限定!!
・抹茶のクレムー ※限定!!
・抹茶と〇〇〇の自家製アイス ※NEW!! ※限定!!
・ほうじ茶のグラニテ ※NEW!! ※限定!!
※NEWはレドゥーシャとして初めて世に出すもの、限定はこのパフェをオーダーしないと食べられない限定品です。
※パフェの構成、中身はその日の気温や季節の移り変わりにより多少変更する場合がございます。
それでは主な中身についてご紹介していきます。
・プチタルトレット・ショコラ・ノワ 抹茶添え※限定!!
レドゥーシャの代表作「フランス産ショコラとナッツのタルト」をパフェ専用に小さなサイズで作ります。タルト生地(底生地)にはフランス産発酵バター・小麦の粉を、アパレイユ(液だね)にはフランス・ヴァローナのショコラを、ナッツはアーモンド・ヘーゼルナッツ・くるみ・ピスタチオの4種類を使用する、小さくても本格的なタルトです。甘過ぎないショコラと苦さの少ない芳翠園の抹茶との今回初めてのコラボ、楽しんでいただければ幸いです。※店頭では手のひらサイズの「タルトレット・ショコラ・ノワ」を販売しております。よろしければパフェの思い出にどうぞ^^
・抹茶・オ・レの自家製アイス ※NEW!! ※限定!!
レドゥーシャで人気の定番「濃厚ミルクアイス(春バージョン)」と、芳翠園の抹茶を使った「抹茶のアイス」を合わせた新作です。レドゥーシャでは抹茶のアイスをかなり濃厚に作りますが、今回は単体でも食べやすい優しい風味を目指し、「抹茶・オ・レ」(=抹茶のミルク割り)にしました。
・抹茶のサブレ
レドゥーシャでは新茶の季節やクリスマスなどに定期的に登場する、芳翠園の抹茶を贅沢に練り込んで焼き上げるサブレ(クッキー)です。抹茶の焼き菓子は劣化が早く日持ちさせることができないため、毎日必要な分のみ焼き上げます。葉の形にすることで自然への感謝を表現しております。※少しですが店頭でも販売いたしますので、よろしければ是非^^
・クレーム・シャンティ ※限定!!
クレーム・シャンティ(crème Chantilly)とはフランス北部のシャンティという町で初めて作られたという言い伝えのある(※諸説あり)、純生クリームに砂糖を加えて泡立てたクリームです。レドゥーシャではパティシエールが厳選した北海道産の純生クリームを新鮮なうちに使いきれるよう少量ずつ仕入れ、劣化が進まないようできるだけ少しずつ泡立ててお作りします。レドゥーシャのシャンティが美味しいと言ってくださるお客様は、それを感じてくださっているのだと思います。どんな食材にも優しく調和してくれる、作り手にとってもありがたい存在です。
・抹茶のクレムー ※限定!!
クレムー(crémeux)とは泡の少ないムースのようなもので、レドゥーシャでは素材の濃厚さを際立たせたい時に作ります。この抹茶のクレムーは芳翠園の抹茶、北海道産のミルク、生クリームをたっぷり使用した、例えるなら「抹茶のプリン」のようなプルンとした食感が特徴です。クリームともジュレとも違う、独特の食感をお楽しみください。
・ほうじ茶のジュレ ※NEW!! ※限定!!
今回の新作、芳翠園のほうじ茶を使ったジュレは、抹茶と異なり熱に強いほうじ茶の特性を利用し、深めに煮出したほうじ茶をそっくりそのままジュレに仕立てたものです。砂糖は使用せず、単体で食べるとほどよい苦みを感じますが、抹茶のクレムー、クレーム・シャンティをつなぐ重要な要素です。芳翠園さんは抹茶で特に有名ですが、ほうじ茶も大変上品で素晴らしい風味で、昨年よりカフェのドリンクとして採用させていただいております。
・ブルターニュ「ゲランドの塩」入りサブレ・ブルトン(ガレット・ブルトンヌ)
フランス北西部、海沿いの地域ブルターニュの地方菓子です。「ゲランドの塩」は伝統的な製法で作られる世界的に有名な海塩で、レドゥーシャではこれを生地に練り込むことで、大好きなブルターニュの自然への感謝を表現しています(※一般的なサブレブルトンにはゲランドの塩は使いません。レドゥーシャ流の作り方です)。ほどよい塩気と、ザクッとした食感、アーモンドの豊かな風味がパフェのアクセントとして最適で、レドゥーシャのパフェに頻繁に登場する強力な仲間です。※店頭でも販売しております^^ 品切れの際はご容赦ください。
・抹茶と〇〇〇の自家製アイス ※NEW!! ※限定!!
底部のアイスも新作ですが、抹茶と相性の良いある和素材を採用しました。さて、なんでしょう? 底部のアイスは溶けやすいので、難しいとは思いますが、わかった方はお会計時にお知らせください^^
※尚、「抹茶・オ・レ」と同じく抹茶アイス・濃厚ミルクアイスを使っております。
※ちなみに季節の移り変わりにより、少しずつ変わっていく可能性がございます。
・ほうじ茶のグラニテ ※NEW!! ※限定!!
先程のジュレと同じく、濃い目に煮出した芳翠園のほうじ茶をグラニテ(氷菓子)に仕立てた今回の新作です。上のアイスと同化しやすいですが、パフェの最後に冷たいアクセントを感じていただけたら、「フランス焼き菓子と有機抹茶のパフェ」の終了です。
<日程、ご予約方法など>
※ご注意ください※
・本パフェは仕込みの都合で朝11時~のご提供とさせていただきます。
・(木)~(日)にご提供いたします。※(月)・(火)は本パフェのご提供はございませんが、自家焙煎珈琲のミニパフェをご提供できることになりました。詳しくは最新のラインナップをご覧ください。
・2018/5/17(木)~6/10(日)まで。
・木・金→1日5食限定、土・日→1日10食限定です。
※6/2(土)~御好評にお応えし、土日のご提供数を5食から10食に増やしました。
※前日までにご予約いただいたお客様を優先させていただきます(当日でもできればご予約いただけますと、お待たせする時間が短くなります)
・ご提供に20~25分ほどお時間を頂戴いたします。(ご予約数により前後いたします)
・ご予約はお電話、メール(infolesdeuxchats@gmail.com)、Facebook、Instagram、Twitterのダイレクトメッセージにて承ります。 1)お名前(フルネーム)、2)ご予約数・カフェご利用人数、3)ご来店日・時間、4)当日連絡が取れるお電話番号をお知らせください。当店からの返信をもって、ご予約完了とさせていただきます。(メールの方は@gmail.comからのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。)
最後まで御覧いただきありがとうございました。
それでは皆様のご利用をお待ちしております!!
Les Deux Chats
シェフ・パティシエールSono