↓はじめにこちらをご一読ください↓
【重要なお知らせ】
★6/14(木)より、「パフェを複数の方でシェアすること」をご遠慮いただくことになりました。
「パフェをオーダーされていない方へのパフェスプーンのご提供」も、引き続きお断りさせていただきます。
レドゥーシャでは高品質の素材のみを使ってひとつひとつの要素を手作りすることにこだわり、パフェのコンセプト(そのパフェで表現したいこと)に基づき、上層から底部までの食べる順番を考えながら、焼き菓子、アイス、クリーム、ジュレ、ムースなどの各要素を繊細に組み立てて作り上げており、
「パフェ=お菓子における総合芸術」と考えております。
一種類のパフェを考案するのに多大な時間と労力、熱意を傾け、一杯のパフェをお客様にご提供するために毎回心を尽くしております。
そんなレドゥーシャのパフェについてご理解いただけるお客様は多数いらっしゃいまして、心より感謝しております。
ただ、最近は一杯のパフェを複数の方でシェアするパターンが増えているように感じており、(例:1人が少し食べ、他の人に回すを繰り返す。etc.)
作り手としてはこのような食べ方は大変残念で、正直なところ、身を切られるような思いです。
このままでは、今後も美味しく良質なパフェをご提供しようという作り手のモチベーションが損なわれてしまいます(ノД`)
レドゥーシャでは一人の方が上から順番に食べることを前提とした上で各要素(アイス、ジュレなど)を考案し、繊細に組み合わせているため、例えばAさんがパフェの中のアイスとジュレ、Bさんがジュレと生クリーム、Cさんが生クリームと焼き菓子を食べる・・ということが起きますと、それはパフェを総合芸術としてお作りしている意味がなくなってしまいます。
お客様には一杯のパフェを最初から最後まで味わっていただくことで、作り手が表現している世界を感じていただければ、大変嬉しく思います。
※オーナー、パティシエールはなかなかよそのパフェを食べに行くことができませんが、量産品でない、作り手の思いがこもったパフェをいただく時は決してシェアしないよう心がけております。
【パフェをお召し上がりのお客様へのお願い】
★できるだけ前日までのご予約をお願いいたします!
レドゥーシャのパフェは、高品質の素材のみを使ってひとつひとつの要素を丁寧に手作りすることにこだわり、厨房ではご予約のお客様へのご提供時間に合わせて様々な準備をしています。
レドゥーシャでは、早朝から夜間までの限られた時間の中で、パフェ以外にも様々な焼き菓子、アイス、ジュレなどをシェフパティシエールが1人で全て手作りしております。
全ての商品のスムーズなご提供のため、パフェをご希望のお客様にはできるだけ前日までのご予約をお願いしております。
当日、急に行けることになった場合も、できる限りご予約いただけますと待ち時間が少なくなりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
※6月現在、事前にご予約いただける方が9割を超えており、皆様のご理解、ご協力に心より感謝しています。ご予約がない場合、「ご予約済みのお客様の後のご提供」となり、場合によっては1時間以上お待ちいただくこともございますので何卒ご了承ください。
【レドゥーシャのパフェへの基本的なこだわり】
・フランス焼き菓子を愛する店として、フランス焼き菓子の良さを伝えるためにパフェをお作りいたします。
・製菓を教えてくれたフランスに敬意を表し、発酵バター、小麦、紅茶、塩などできる限りフランス産の素材を使用いたします。
※ただし良質なもののみ
・焼き菓子、アイス、ジュレ、クリーム類(ムース、クレムー含む)を全て自家製とし、業務用の植物性ホイップクリーム、コーンフレークなどの市販の焼き菓子、業務用アイスを使用いたしません。また保存料、合成着色料、マーガリンなどの人工油脂を使用いたしません。
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それでは、新作パフェのご紹介です。
<コンセプト>
本格的な夏を迎える前に、珈琲店であるレドゥーシャのパフェの原点(カフェオレパフェ)に回帰したいと思い本パフェを考案しました。レドゥーシャのシンボル的存在となりつつあるスワンシュー(フランス語でcygneシーニュ)と自家焙煎珈琲を融合させたパフェを4日間限定でご提供いたします。
「ブラックスワン泳ぐ~自家焙煎珈琲のカフェオレパフェ」
<中身>上層より
・黒鳥のシュークリーム ※NEW&限定
・クレーム・シャンティ ※限定
・自家焙煎珈琲のカフェラテ&ミルクアイス ※NEW&限定 ※パフェ内部のため写っていません
・自家焙煎珈琲のジュレ
・自家焙煎珈琲のカフェラテのクレムー
・ブルターニュ「ゲランドの塩」を使用したサブレ・ブルトン ※パフェ内部のため写っていません
・自家焙煎珈琲のジュレ(再登場)
・芳翠園 有機抹茶のクレムー ※限定
・自家焙煎珈琲のカフェラテ&黒みつアイス ※NEW&限定
・自家焙煎珈琲のグラニテ ※NEW&限定
※”NEW”はレドゥーシャとして初めて世に出すもの、”限定”はこのパフェをオーダーしないと食べられない限定品です。
※パフェの構成、中身はその日の気温などにより多少変更する場合がございます。
それでは主な中身の説明です。
・黒鳥のシュークリーム ※NEW&限定
4月~5月にかけてご提供したパフェの「シーニュ(=スワンシュー)」は、複数のお客様から「懐かしい」「子供の頃よく食べたけど最近見ない」などの感想をいただきました。白鳥の形をしたシュークリームでれっきとしたフランス伝統菓子ですが、繊細に作るとテイクアウトには適しませんし、普通のシューより手間がかかるため、忙しいお店では余程の理由がなければこのお菓子を作らないかもしれません。パティシエールにとってシーニュは、洋菓子研究家時代のイベントや、新米パティシエール時代にウェディングレストランで作らせてもらった思い出のお菓子で、例えて言えば「小学校からの友達」のような存在です。そんなシーニュを今回は珈琲色の黒鳥に見立て、自家焙煎珈琲のパフェへの入口になってもらいました。シュー生地に使う発酵バターと小麦はもちろんフランス産です。中のクリームは日によって変わります。
(蛇足:皆、一人一人同じ字を書く人がいないように、シーニュも作る人によって全然形が異なると思います。原材料の違いだけでなく、そういう意味でもこのシーニュはレドゥーシャでしか召し上がれないものと言えるでしょう)
・クレーム・シャンティ ※限定
詳しくは前回のパフェの投稿をご覧ください。レドゥーシャのパフェに欠かせない純生クリームです。最近特にこの美味しさに注目してくださる方が多く、感謝しております。
・自家焙煎珈琲のカフェラテ&ミルクアイス ※NEW&限定
焙煎士のオーナーが自家焙煎するスペシャルティ珈琲豆を「極細挽き」にして「エスプレッソ」を淹れ、厳選した北海道産牛乳・純生クリームと合わせてほろ苦めのカフェラテを作り、そのまま自家製アイスにしました。ミルクアイスとミックスさせることでソルベ&クリームのような、暑い時期にぴったりのアイスに仕上がりました。自家製アイス好きの方のための新製品でもあります。
・自家焙煎珈琲のジュレ
「粗挽き」した自家焙煎珈琲で丁寧に「ドリップコーヒー」を淹れ、ジュレにしました。エスプレッソとは違う軽やかな風味が特徴で、甘さを控えめにすることで珈琲の風味を生かし、できるだけ柔らかい食感にすることで口当たり、のど越しを爽やかに仕上げています。珈琲好きな方だけでなく、普段召し上がらない方にも好評のジュレですが、実は本パフェの主役、兼、クレーム・シャンティと後述のクレムーをつなぐ重要な橋渡し役として登場いたします。
・自家焙煎珈琲のカフェラテのクレムー
上記の自家製アイスと同様に淹れたカフェラテをクレムー(ムースのようなもの)にしています。クレムーはムースより泡が少ないため、素材の風味が際立ち、濃厚に仕上がります。ほとんどのレドゥーシャのパフェに何らかのクレムーを使っていますが、当初の予想以上に好評で嬉しく思います。プルンとしたプリンにも似た食感や、上下に配置しているドリップコーヒーのジュレとの違いも是非お楽しみください。
・ブルターニュ「ゲランドの塩」を使用したサブレ・ブルトン(ガレット・ブルトンヌ)
レドゥーシャのパフェに頻繁に登場する、決して派手ではありませんが、なくてはならない焼き菓子です。ゲランドの塩を使うのがレドゥーシャのこだわり。ザクザク、ホロホロした食感と、程よい塩気がアクセントになればと思います。
・芳翠園 有機抹茶のクレムー ※限定
珈琲のパフェに抹茶?と思われるかもしれませんが、レドゥーシャではパフェで季節の移り変わりを表現しており、この有機抹茶のクレムーは前のパフェの名残として少しだけ入れております。クセのない上品な風味の抹茶は、上下の珈琲のジュレやアイスとも優しく調和します。
・自家焙煎珈琲のカフェラテ&黒みつアイス ※NEW&限定
前述のカフェラテを京都産の上質な黒みつと合わせた自家製アイスです。エスプレッソのほろ苦さを上のアイスはミルクで、こちらの下のアイスは黒みつの程よい甘さで和らげてみました。黒みつは最小限使用しているため強い風味ではありませんが、よろしければ探してみてください。
・自家焙煎珈琲のグラニテ ※NEW&限定
前述のドリップコーヒーを今回初めてグラニテ(氷菓子)にし、底部に配置しました。底部のアイスとグラニテは大変御好評いただいております。爽やかな珈琲の氷の食感を感じていただけましたら、名残惜しいですが本パフェの終了です。
<価格>
1990円(+税)、ドリンク付き。
※ドリンクが200円OFFになっております。ドリンクによってお値段が変わります。
<日程、ご予約方法など>
※ご注意ください※
・本パフェは仕込みの都合で朝11時~のご提供とさせていただきます。
・2018/6/14(木)~6/17(日)まで。
・木・金→1日5食限定、土・日→1日10食限定です。※御好評にお応えし、土日のご提供数を5食から10食に増やしました。
※前日までにご予約いただいたお客様を優先させていただきます(当日でもできればご予約いただけますと、お待たせする時間が短くなります)
・ご提供に20~25分ほどお時間を頂戴いたします。(ご予約数により前後いたします)
・ご予約はお電話、メール(infolesdeuxchats@gmail.com)、Facebook、Instagram、Twitterのダイレクトメッセージにて承ります。 1)お名前(フルネーム)、2)ご予約数・カフェご利用人数、3)ご来店日・時間、4)当日連絡が取れるお電話番号をお知らせください。当店からの返信をもって、ご予約完了とさせていただきます。(メールの方は@gmail.comからのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。)
最後まで御覧いただきありがとうございました。
今回は短期間限定ですが、皆様のご利用をお待ちしております!!
Les Deux Chats
シェフ・パティシエールSono